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イタリアからの個人輸入について
私は時として革靴などを見ず知らずのイタリアのサイトから個人輸入いたします。以前は円高でお買い得な商品もあったのですが、最近はそれほどではありません。また、商品が送られてこないなどのトラブルに遭遇したこともありません。そういった意味においては、海外発送を行っているイタリアのお店は比較的真面目な印象です。
とは言っても念の為に支払いはPayPal(ペイパル)を利用しています。PayPalにクレジットカードを登録すると支払いを代行してもらえるので、クレジットカード番号を相手に渡す必要がありません。ただしPayPalの為替レートは高めなので、クレジットカード会社のレートを利用するオプションを常に使用しています。
日本への海外発送は、多くのオンライン ショップで行っています。発送方法はEMSなどの国際郵便またはDHL・Fedexなどの国際宅配便となります。どちらの場合も概ね1週間ほどで手元に到着いたします。料金は国際郵便で約20ユーロ~、国際宅配便では~60ユーロと開きがあるので常に送料を考慮する必要があります。
さらに送料に加えて関税がかかる製品があります。特に革靴の税率は高く、概ね3万円までは消費税を加えて6,000円ほどの関税が発生いたします(金額にかかわらず1足につき最低4,300円)。関税を含む諸費用は、商品到着時に国際郵便または国際宅配便の業者に支払います。そして私は返品や交換の際の関税の取り扱いが面倒になりそうなので、基本的に返品や交換をいたしません。
そういったことを考慮すると私が良く利用するYoox(ユークス・ドットコム:@yoox)や、まだ利用したことがないLUISAVIAROMAは関税込みの値段なので、割引率の高い革靴などはお買い得と考えらます。参考までに革靴などの関税の撤廃が去年話題に上がりましたが、残念ながら現状維持ということに落ち着いたようです。
注:)2019年より発効した日欧EPAにより、革靴の関税は段階的に廃止される予定です。2019年8月の時点において革靴が欧州原産であることを証明する書類などがあれば、購入金額の17.7%が関税として適用される場合もあるようです。
【TOMORROWLAND GOODS】CARBOTTI ハンドバッグ
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MAGASEEK PayPayモール店
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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