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オシャレ サングラスに偏光レンズは必要ありません
最近はサングラスを購入する際に偏光レンズ(Polarized Lenses)の選択肢を目にする機会が増えてまいりました。偏光レンズは主に太陽光線の反射光を軽減する目的で採用されております。そういった用途のサングラスの多くは実用向けであり、また太陽光線そのものの眩しさを防ぐものではありません。
釣りの用途であれば水面のギラつきを軽減するので水中が見えやすくなります。車の運転時であれば雨上がりの道路の反射光を軽減したり、高速道路の道路案内標識がクリアに見えたりいたします。一方で街ナカではビルのガラス窓の反射光が軽減されるとか、外から自動車の車内が見えやすくなる程度であります。
そういった理由もあり、多くのオシャレ向けサングラスでは偏光レンズは採用されておりません。それでもオシャレな服装で自動車を運転するために偏光レンズを選択する方法もありますが、実際は普通のレンズのサングラスでも特に問題はありません。
個人的には偏光レンズは少々目が疲れやすい傾向があるので長時間の着用は避けております。また偏光レンズは通常レンズより2,000~3,000円ほど高いため、サングラス本体の価格も上昇します。したがってお好みのサングラスが偏光レンズしか選択肢が無いなどの場合を除き、オシャレ向けサングラスでは偏光レンズにこだわる必要性は無いと思います。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
コメント
© 2023 やさぐれスタイリスト
サングラスはなんとなくつけています。いろいろ奥が深いのですね。
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