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デニム素材のメンズ テーラードジャケットの着こなし
デニム素材は汎用性が非常に高く、ジーンズやGジャンをはじめとした様々なアイテムで使用されております。そのなかでもテーラードジャケットはジーンズ同様に非常に使い勝手が良いアイテムであります。しかし残念ながらその入手に関しては難しい面がございます。
私の場合は気長に数年間探し、最終的にデニムスーツを購入しました。その前にも年に1~2回は良さそうなテーラードジャケットを見つけたこともあったのですが、タイミングが合わないなどして購入には至りませんでした。またブランドに関してはこだわりは無かったものの、やはりデザイン性を優先するとイタリア製となりました。
オススメのデニム生地はブルー ジーンズと同様の肉厚なものです。この生地でジーンズより面積が広いテーラードジャケットを作ると重量が増えるのですが、質感も含めてベストであると思われます。一方で重量感の増加や動き易さが犠牲になっており、それらが一因となって販売数が少ないのかもしれません。
デニム生地のテーラードジャケットの大きな特徴として、ジーンズと同様に雑に扱っても問題が無いことが挙げられます。最初の段階においては色落ちの可能性があるので白パンツとは合わせないほうが良いものの、気になるようであれば洗濯機の丸洗いでも対応可能です。
ネクタイはニット素材でもシルク素材でも合わせることができます。基本的にネイビー ジャケットと合わせる場合と変わりません。また真っ赤を除いた赤系あるいはピンクのアイテムとの組み合わせもイケる印象です。
一般的なテーラードジャケットは、パーカーの素材と合わせにくいのですが、デニム テーラードジャケットであればそれほど違和感はありません。これはジーンズとパーカーの相性が良いのと同じ理由によるものです。
シャツの場合は青系がエレガンテですが、ネクタイと同様にピンクや赤系の組み合わせもヨーロッパ風のスタイルとなりそうです。ちなみにシャツの模様は縦縞よりは、上記のようなギンガムチェックのほうが玄人風味となる感じです。
テーラードジャケットはTシャツ類と合わせると襟の汗汚れが問題となりますが、デニム テーラードジャケットに関しては丸洗いをすれば良いのでまったく気にする必要はありません。またジーンズと同様に洗濯や摩擦による経年の色落ちも楽しむことができます。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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