2015年のUAE旅行の記録

ドバイ市内
2015年の12月に訪れたUAE(アラブ首長国連邦)は初めて中東地域でした。同国のアブダビ空港に到着し、そこからタクシーでドバイに移動しました。ドバイは元来漁港街であったのですが、今ではビジネス街なども擁するリゾート地でもあります。

UAE
国家が発展するためには膨大な電力が必要となります。UAEの場合は安価な原油を利用した火力発電によって電力を賄っているようです。また建設などの労働力は周辺国からの労働者が多くを占め、朝夕は労働者を乗せたバスなどで道路が渋滞いたします。

ドバイ市内
12月であってもプールは利用可能です。湿度が低いので水から出た直後は一瞬寒さを感じますが、当然ながら日焼けも可能です。逆に真夏は気温が高すぎて長時間のプール滞在は厳しいかもしれません。

ドバイのモール
ドバイ市内に数箇所存在する巨大なモールでは現地の10代と思われるお金持ちのお嬢様たちが、クリスチャンルブタンのスニーカーをアディダスのそれのように談笑しながら購入されていました。


旅行地を選択する際に基準となっているLa Martina(ラ マルティーナ)の店舗でお買い物でございます。ドバイ市内の3箇所のモールに点在していました。

パーム・ジュメイラ アトランティス
ドバイの中心地から車で20~30分の距離にパーム ジュメイラがございます。椰子の木の形状をした巨大な埋立地の枝部分にはレジデンスが建設され、突き当りにはアトランティス ホテルが立地しております(上記)。

101 DINING LOUNGE AND BAR
そのパーム ジュメイラの防波堤の先端部に101 DINING LOUNGE AND BAR(101 ダイニング ラウンジ&バー)のレストランがあります。同レストランはOne&Only The Palmホテルの入り口から徒歩5分の敷地内に位置しております。そしてランチおよびディナーも予約制であり、今回は比較的気軽に行けそうなランチを英語で電話予約しました。

ドバイの101 DINING LOUNGE AND BAR
桟橋に併設されたレストランは向かって左側の建物がプライベート専用で、右側が一般用でございます。レストランはホテル入口から無料カートで行くこともできますが、今回はホテル内部の施設を見ながら徒歩で向かいました。

ドバイの101 DINING LOUNGE AND BAR
レストランでは屋内のテーブルに案内されましたが、希望すれば屋外のテーブルも可能のようでした。そして従業員は英語も話すヨーロッパ系の方々が多い印象でした。

Luxury Hotels & Beach Resorts in Dubai | One&Only
ランチということでパスタ料理にしましたが、サラダ×2・パスタ×2・スパークリングウォーター(ボトル)×1・グラスワイン×1・ドルチェ×2・コーヒー×2を注文したところ、620ディルハム(約20,000円)のお食事代となりました。しかしパスタの量も多かったので、シェアなどをすれば2人で6,000円程度に抑えることも可能かと思います。

ドバイの101 DINING LOUNGE AND BAR
この場所に設置する意味が今ひとつ不明ではあるものの、ホテルの敷地内にはこういった屋外テーブルセットなどがあり、ゴージャスな撮影スポットとなっています。

ドバイの101 DINING LOUNGE AND BAR
このプールの大きさであれば他人に迷惑がかからないので、バタフライで泳ぐのが最適かと思います。

ドバイの101 DINING LOUNGE AND BAR
ホテルのプール近くからは遠くにドバイの中心街が見えます。そしてこのホテルの敷地内に入れるのは宿泊者、およびレストランを含む施設利用者のみとなっております。また近くに陸地が見えるものの道路は中心からの一本道しか無いので、結構大回りになります。

シェイク・ザイード・グランド・モスク
2007年に建設されたアブダビに位置するSheikh Zayed Grand Mosque(シェイク・ザイード・グランド・モスク)は世界で6番目に大きいモスクであるとのことです。

Sheikh Zayed Grand Mosque Center
モスクへの入場の際、女性はアバヤと呼ばれる衣服などで素肌を隠す必要があります。とは言ってもパスポートなどの写真付き身分証明書を持っていれば、その場でアバヤを借りることができます。モスクの外観は床も含めて純白でありまして、晴れた日のスキー場のような眩しさでありました。

シェイク ザイード グランド モスク
内部の床には絨毯が敷き詰められ、壁や天井の装飾も綺麗であります。また寺院ということで土産物屋さんなどは存在せず、純粋に祈祷をささげる場所となっております。美術や建築関係の方であればご覧になられてもよろしいかと思います。

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