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ブラウンスーツがお似合いになる方は極少数
ブラウンの革靴を履く方は多くいらっしゃる一方で、ブラウンスーツをお召しになる方は稀でございます。ブラウンスーツはビジネス用途としてはあまり一般的では無く、とりあえずダークブラウンであれば許容範囲といった感じです。
茶色があまり人気が無い原因のひとつとして、東洋人の肌の色と合わないという点が挙げられます。例えば白色人種がブラウン スーツを着用すると顔や手が白いのでコントラストが鮮やかになる一方で、黄色人種の場合は服と肌が同系色となってボヤけた印象になってしまいます。
このような特徴がないブラウンスーツであれば、ビジネススタイルとして使用可能です。そしてネクタイの選択に迷う場合はネイビーやボルドーの単色ネクタイが最も簡単であります。
一方でデザイン性が高いブラウンスーツと合わせるネクタイは、黒色系がインパクトがあります。現時点において黒系のネクタイとブラウンスーツの組み合わせは見かけないので、ショービジネス関係の皆様にはオススメのスタイルでございます。
汎用性が高いタートルネックは意外とネイビースーツとは合わせにくいのですが、ブラウンスーツとブラック タートルネックは相性が良い印象です。このようなコーディネートが冬季のビジネススタイルとして定着するかどうかは別としても、試してみる価値はあると思います。
結局のところブラウンスーツはトップの写真のようなカジュアルスタイルで最も威力を発揮いたします。特に薄手のコットン素材であれば、リネン素材のスーツと同様にサマースーツとして華やかなパーティー シーンなどでも活躍するかと思います。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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