アルベルト ファッシャーニのダービー シューズを購入しました

アルベルト ファッシャーニ MORRIS
ここ数週間でセールのプロモーションを連発をしているYOOX「広告・PR」iconにおいてAlberto Fasciani(アルベルト ファッシャーニ)の紐革靴を購入いたしました(送料込み11,700円)。イタリアの同ブランドは乗馬ブーツで有名であり、過去には伊勢丹で取り扱いもありましたが現在では国内に販売店は存在しません。

ちなみに同サイトで販売されているアルベルト ファッシャーニの革靴のなかには馬革も含まれていますが、単に牛革と表記されている場合があります。また他の革靴も製法などの詳細な表記も無いので、革靴の知識が豊富な方であればお買い得な革靴を発見することもできるかもしれません。

Alberto Fasciani
この革靴はMorris(モーリス)と呼ばれるモデルで、2014年からラインに加わりましたが現在では廃盤になっている模様です。憶測としては2~3年前に発売されたものと思われます。そして現地における価格は7万円前後であったと予想されます。

アルベルト ファッシャーニ MORRIS
靴底の縫い目の位置はグッドイヤーウェルト製法の特徴を表しています。もしそうであればかなりお買い得な革靴となります。同ブランドのサイズ感は大きめであり、幅広足で40サイズ(25cm)の私は39サイズがジャストと思われますが余裕を見て40サイズを選択しました。

アルベルト ファッシャーニ MORRIS
使用されている皮革は肉厚で高級感があります。特に皮革の香りは間違いなく10万円クラスの革靴と同じものでございます。靴底も厚く重量感があり、現時点において私が購入した革靴のなかで最も高級な部類に入りそうです。

アルベルト ファッシャーニ MORRIS
内底の周辺部にはマッケイ製法で見られる縫い目が見えます。通常のグッドイヤーウェルト製法ではこの縫い目が無いと思うのですが、そこまで私は革靴に詳しく無いので不明であります。

以上のようにこの高級そうな革靴をセール価格で購入したわけですがキズがあるなどのB級品では無く、ボックス付きの完品であります。また革靴は数シーズン落ちであっても外見上はまったく問題ないので十分に満足できるレベルです。

参考までにダービー シューズ(外羽の紐革靴)は黒であっても正式なビジネス シーンには適切では無く、どちらかと言えばジャケット+パンツなどのカジュアル スタイルで使用されます(下記参照)。しかし日本国内においてはパーティー シーンでも無い限り、スーツと合わせても問題は無いと思います。

革靴のフォーマル度について(図解)

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