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クリアフレーム サングラスはクセが強すぎて服装に合わない
眼鏡やサングラスのフレームで使いにくい色としては赤や白などの原色、そして透明(クリア)が挙げられます。それでも白のフレームは時折見かけますが、ファッショナブルな方が着用している場面はほとんど見かけません。
そしてクリアフレームも白色と同様に難しいアイテムでございます。そもそもサングラスに限らず透明プラスチックのバッグやブレスレットなどのファッション アイテムは、チープな外見になることが避けられません。
またクリアフレームは濃い色のレンズと組み合わせた場合、レンズより透明フレームのほうが強調される逆転現象が起きるためにサングラス全体のデザイン バランスが崩れることがあります。さらにクリアフレームの素材には、経年変化で黄ばむという致命的な欠点があります。
私もクリアフレームのサングラスを使ったスタイルを何度も試してはいるのですが、サングラスの印象が服装より強すぎて難しい感じです。ところがこのような難しいファッション アイテムが、夏になると各メディアで流行アイテムなどと数多く紹介されているわけであります。
参考までにサングラスに限らず各メディアのファッション アイテムの紹介記事は、大部分が試着されることなく執筆されております。またアイテムはブランドからの借り物なので、悪く書くわけにもまいりません。私も過去にはそれらの記事を鵜呑みにして購入して失敗しております。
結局のところ黒フレームが普遍的で最も使いやすく合わせやすいサングラスとなります(特にメンズの場合)。ちなみに流行と呼ばれるファッション アイテムは、一般的に流行することは稀であります。そしてそれらを購入して多くの皆様が後悔をするわけでございます。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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