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青と緑のイタリア製ウエアは経年で変色しやすい
イタリア製ウエアで時折見受けられる色焼けは紫外線によるものと考えていたのですが、どうやら染料や染色方法に由来するものである模様です。経験上それらの変色は短くて1年長くても4年程度で発生し、特に青と緑は高確率で変色する印象です。
上記のイタリア製ダークグリーンのパンツは5年前に購入し、紫外線が当たらない暗所に保管していたのですが全体的に変色しています。変色は化学変化によるものと思われますが、クリーニングに出す機会が無かったのでその影響ではありません。
上記は収納時に折り畳んだ箇所が変色しています。これと同じ変色をイタリア製パンツのクリース(折り目)部分で発生しているB品を何回か見かけたことがあります。やはりそれらのパンツの色も薄い青や薄い緑でした。
緑色はミリタリー アイテムなどで多く使われる色ですが、恐らく本物のミリタリー仕様のウエアは変色はしないと思います。このように変色したウエアは着ることができませんが、廃棄するには惜しいので他の色への染め直し考えております。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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