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赤ネクタイの代わりにエンジ色(ワインレッド)をオススメします
日本国内で赤ネクタイはパワー カラーなどと精神論のアイテムとして扱われ、ファッション スタイルとは関連性がありません。そしてそれは国内のビジネス ファッション界における根強いアメリカ信仰も影響しております。
その赤ネクタイもアメリカ前大統領の影響もあり、他人への印象はあまり良くない部類に変化してまいりました。ちなみアメリカは大統領選挙の混乱やコロナ禍以降の暴動などにより、近年国家としての好感度が国際的に非常に悪化しております。
基本的に赤ネクタイのコーディネートは難しい部類に入ります。そもそも赤は合わせるのが難しい色なので、ファッショの玄人さんたちも避ける傾向があります。私も真っ赤な色なネクタイは、ビジネス シーンであってもまったくオススメしておりません。
一方でエンジ色のネクタイはヨーロッパを中心に幅広く使われております。エンジ色は真っ赤より合わせやすい色であり、「赤ネクタイの人」などと呼ばれる心配もございません。そしてリクルート スーツにも対応しています。
参考までに上記のネクタイはBARBA(バルバ)のセッテピエゲですが、全長が長いのでダブルノットで結んでおります。またラルフローレン(Made in Italy)のスーツは、イタリアのデザインなのでかなり細身のモード風味の外見となっております。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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