メンズ コートが似合わないのはパンツの長さに一因がある

パンツの裾が長すぎる
コートはサイズ感が多少オーバーサイズであっても派手な柄であっても、それなりに見えてあまり外れることが無いウエアでございます。しかしパンツの長さには注意を払う必要があります。

コート着用時には体の半分以上がコートで隠れることより、普段はそれほど視線が集まらない足元がが強調されます。そしてその部分がモッサリしていると、アメカジ風となってコートのシルエットと合わないケースが発生します。

例えば上記の写真は直線的なシルエットのコートと直線で構成された柄に、たるんで波打った膝下部分が合っていません(赤丸)。裾をロールアップする手法も考えられますが、その場合でも上記のような細身のコートとはミスマッチとなります。

解決方法はくるぶしが半分隠れる程度まで短く詰めれば良いのですが、50代以上の方々のなかには短いパンツの丈に違和感を抱かれる場合もあります。しかし現代のコート スタイルで長すぎのパンツはスタイルが悪化します。

コートとホワイトパンツのコーディネート
上記のようにショートブーツと合わせる場合はくるぶしがすべて見える短さでも大丈夫です。逆に短くしないとブーツの場合は裾が何段もたるむことになり、ハイブランドのコートやパンツであってもスタイリッシュに見えません。

コート スタイルに限らず、ワイド パンツであってもテーパード パンツであっても現代はパンツ丈が短い傾向があります。そして短い丈のパンツは単なる慣れの問題なので、試しにお持ちのパンツの丈を詰められても良いかと存じます。

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