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靴底(ソール)が固いシューズは甲や親指の爪に痛みが出る?
私はイタリア製のシューズを中心に購入しておりますが、なかには痛みを伴うことが原因で長距離を歩けないものがございます。小指の痛みに関しては日本人特有の足型が影響しているので諦めていますが、親指の爪や甲部分の圧迫痛は他に原因があると考えております。
一般的にそれらの痛みは靴のサイズが合わないことが原因と言われていますが、私は靴底(ソール)の固さも影響していると思います。何故なら私の靴はおおよそ適正サイズであり、痛みが発生している靴にはソールが固いという共通点があるからです。
一般的にソールが固い靴はつま先が摩耗しやすいことに加え、靴の返りが悪いのでつま先から着地する歩行になりがちです。この際に甲部分や親指の爪の先端部分に体重が乗って負荷が発生します。そしてこれが痛みの原因では無いかと予想しております。
特に階段の上り下りはつま先から着地するので、階段の駆け上がりや駆け下りなどをすると大きな負荷がかかります。また靴のサイズが大きすぎると靴の中で足が滑って前後に移動し、これも甲や親指の爪に負荷がかかる原因ともなります。
そして現時点においてこの痛みを解消する方法は、スニーカーや革靴のソールを上記の写真のように曲げるクセをつける程度しか考えつきません。これもある程度の効果は期待できますが、恐らく根本的な解決にはならない感じです。
いずれにしてもソールが固いスニーカーや革靴は疲労の原因となるのは間違いないと思います。それは価格やデザインにはあまり関係がないので、靴による痛みを経験された方は試着をして歩いた感触を確認してから購入されたほうがよろしいかと存じます。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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