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スーツとブルーシャツの組み合わせはどちらかと言えば40代向け
スーツとブルーシャツのスタイルは新しいものではありませんが、ビジネスシーンにおいても薄いブルーのシャツであれば許容されております。しかしながら巷では、それをオシャレ目的で語られることが多いのが残念でございます。
ホワイトシャツとブルーシャツの2種類の無地シャツは、欧米でも最も広く使われています。ホワイトとブルーの色はまったくの同等ではありませんが、ブルーであってもホワイトと同様の位置づけといった認識です。
またブルーは責任感を印象付ける色なので、ビジネス スタイルにおいては管理職向きと言えると思います。したがって新入社員や肩書が無い一般職の方々、あるいは就職面接時などは着用を避けたほうが無難です。
加えてブルーシャツに合わせるネクタイは、ホワイトシャツのそれより種類が限られてきます。赤・緑・黄などのネクタイはブルーシャツと合わせにくいので、青・茶・灰などを中心とした柄に限定されます。
その一方で王道のホワイトシャツは、あらゆる種類のネクタイとスーツに対応しております。とは言っても特徴が少ないので、多くの方々が変化を付けるために色柄シャツを試されるわけです。
しかしながらビジネススーツ スタイルにおけるシャツは、柄シャツなどでこねくり回してもご自分でお考えになるほどカッコ良く見えません。そしてビジネス スーツ スタイルの玄人さんたちが行き着く先は、無地のホワイトシャツになることが多い印象です。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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