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ユッタ ニューマンのサンダルは最初は痛いです
世界最高峰のサンダルとも謳われるユッタ ニューマン(JUTTA NEUMANN)は、10年近く前から購入を考えては何度も見送ったアメリカのブランドでございます。その理由は、場合によっては足の痛みを伴う慣らし期間にありました(後述)。
Jutta Neumann New York
同ブランドはユッタ ニューマン氏によってニューヨーク市で設立されました。主にレザー サンダルを中心に皮革製品を展開し、日本国内でも人気が高いものの現時点において販売代理店が存在しないので各ショップが独自に仕入れを行っている模様です。
参考までに同ブランドは、アメリカに次いで世界では日本が最大のマーケットと思われます。また通信販売で本国のサイトから直接購入することも可能ですが、円安の現時点においては送料などを考慮すると国内販売価格とは大差がありません。
そして同梱されていたユッタ ニューマンのサンダルのお手入れ方法の説明書を下記のように和文に翻訳しました(翻訳文の商業利用および無断使用はご遠慮ください)。
本来素足で革靴を履くと皮膚が傷つくのは当然の結果ではありますが、最初からそれを前提としているサンダルは珍しい部類に入ります。特に私のように痛みに弱い人間にとって、ユッタ ニューマンは気合が必要となるサンダルでありました。
しかし履き慣らしたあとの履き心地は他のブランドを圧倒すると伺ったことに加えて服にも合わせやすく、ソールを張り替えれば長期間にわたって履き続けることができるので今回は意を決して購入いたしました。
今回購入したアリスは同ブランドの定番モデルであり、親指ストラップのデザインで有名となりました(税込み49,500円)。また来年から価格が6万円~と改定されることも購入を決めた理由のひとつです。
サイズに関しては私の足サイズは25cm(US7・UK6・EU40)であり、試着の結果USサイズと同じD7を選択しました。D8のほうが履き心地が楽であるものの、足が馴染むと緩くなって疲れるとの店員さんのご説明でジャストフィットを優先しました。
そしてこのアリスは左足のストラップが想像以上に固かったので、最初は室内履きとして調教をはじめたところ徐々に柔らかくなってきました。右足のストラップはそこまで固くないので、今シーズン中には近所の買い物デビューを考えております。
国内で販売されている同ブランドのサンダルは、その多くがビルケンソールを使用しています。そしてソールの張り替えも可能ですが、販売代理店が存在しないので購入者が修理店に直接依頼する場合もあります。
レッドウィング/Redwing専門修理のBECKMAN
私にとっては先のお話となりますが、ソールの張り替えに関しては上記の店舗を紹介していただきました。同店舗では土踏まず部分の盛り上がりを保ちながらビルケンソール ソールの他に、耐久性に優れたVibramウッドストック ソールへの張替えも行っているとのことです。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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