最新の投稿
レガッタ ストライプ柄テーラード ジャケットのコーディネート
レガッタ ストライプと呼ばれる縦縞模様は、英国ボート競技の観客席などで見受けられるアイビー系のアイテムで使用されております。そしてこのような太い縦縞のテーラード ジャケットのコーディネートは、ストライプ柄の中でも高難易度でございます。
華やかな(あるいは派手)に見えるこの柄のジャケットのコーディネートが難しい一因は、ブルージーンズと合わせにくいことにあります。特に安価な生地で作られたジャケットとブルージンズの組み合わせは、全体的にチープな雰囲気の外観になってしまいます。
レガッタ ストライプのジャケットは、ホワイト パンツとの組み合わせが伝統的な着こなし方法となります。これもまた難易度が高いコーディネートであり、一般の方々では目にすることすら無いレベルであります。
このジャケットのインナーは通常、白シャツとネクタイを合わせます。しかし冬向けのウール素材であればタートルネックと合わせることも可能です。そしてこのようなコーディネートは、かなりレアな部類と思われます。
同じく冬向けのグレーのフランネル パンツとの相性も良い印象です。この場合もタートルネックなどのニットウエア類が合わせやすいと思いますが、いずれにしても全体的に素材感を合わせる必要があります。
参考までにレガッタ ストライプに限らず派手な柄のテーラードジャケットは、シングルブレストでは中途半端な外観となります。その点において面積が広いダブルブレストは突き抜けた外観となるのでオススメでございます。
【関連記事】
ルビナッチのジャケットをオーダーメイドしました
ココをClick→記事タイトルとURLをコピー
経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
© 2023 やさぐれスタイリスト
コメント
コメントを投稿
Spam comments will be removed