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アメリカの公式カレッジリング(Class Ring)を購入しました
以前知り合いの俳優さんが、「歳をとってから金の指輪を付けるとカッコイイんだよね~」とおっしゃっていました。そして私もすでにそういった年齢なので、ゴールドリングを探しておりました。
しかしながら近年の金価格の上昇に伴い、ゴールドリングの価格も上昇していました。またある程度のデザイン性も考慮すると、50万円以上の価格となるのでなかなか購入には踏み切れませんでした。
そういったなか大昔に留学したアメリカの大学のカレッジリングが気になって調べてみたところ、金の純度によっては20万円以下の価格であることが判明したので購入しました(安価な銀なども選択可能)。
ちなみに北米ではカレッジリングを含む記念指輪を作る習慣があります。しかし日本では結婚指輪を除いてそのような習慣は無く、著名な日本の大学でも公式カレッジリングの取り扱いは見られません。
地金は10K・14K・18Kのなかから14Kを選択しました。理由は10Kより金色が鮮やかなことと、18Kより安価で硬度があるためです。デザインは誕生石などが入ったジェムリングでは無く、服に合わせやすいソリッドリングにしました。
米国の4年制大学の場合、文系の学部を卒業するとBA(Bachelor of Arts:文学士号)同じく理系はBS(Bachelor of Science:理学士号)の称号が授与されます。なお、カレッジリングは学位を取得しないと購入できない模様です。
大学のマスコットであるワイルドキャット(山猫)が指輪の裏側に刻印されています。その他に私の名前や14Kやジャスティンズ社のシンボルなども刻印されています。指輪の重さは21グラムなので重量感があります。
この指輪にはジャスティンズ社の保証が付けられており、サイズ調整・クリーニング・再研磨および1回のみの破損などによる交換は無料と記載されています。ただし日本に戻される際に再び関税等が発生するかどうかは不明です。
指輪を付ける指に関してはアメリカ人の場合、右手の中指や薬指を多く見かけます。これはカレッジリングのデザイン上、指輪全体のサイズが大きくなることが影響していると思われます。
一方でシグネット リングとしてイギリスで人気があるタイプは、主に小指に付けます。しかし小指に付けると外れて紛失しやすいことに加え、傷つきやすくもなるので高価な指輪の場合はあまりオススメできません。
サイズに関しては指輪の幅が広いこともあって事前に細かく計測しましたが、現物が無かったので勝負気味に決めました。私の薬指は日本のサイズでは18ですが、アメリカサイズでは8を選択してジャストでした。
この指輪を付けた感想としては、俳優さんのおっしゃっていた意味が何となく理解できました。やはり金の輝きは別格で、テキトーなコーディネートであってもゴージャスな雰囲気になります。
参考までに米国4年制大学の授業料は過去30年間で約8倍ほど上昇し、現在は州立大学でさえ年間約3万ドル(400万円)といった状況です。これに生活費も加算されるので、日本の平均的な収入のご家庭から米国留学をすることは経済的に困難と思われます。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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