Jacques Marie Mage(ジャック マリー マージュ)のサングラスを購入しました

Jacques Marie Mage Hemmings
Jacques Marie Mage(以下JMM)は、2015年のブランド設立当初から存じ上げておりました。JMMは肉厚なアセテートフレームやシルバーの留め具などの特徴的な外観を持つサングラスとして、当時から欧米では高い評価を得ていました。

しかしながらサングラスが大好物の私であっても初期のJMMのフレームは欧米人向けであったため、私の幅広の顔には狭すぎてキツかったので購入には踏み切れませんでした。

その後アジアンフィットのノーズパッドを持つアジア向けモデル(欧米では不評)や、金属製のフレームの展開も加わりました。そして今日ではラグジュアリー サングラスの最高峰ブランドに成長したと私は考えています。

参考までに私が個人的にサングラスブランドを偏差値で格付けをすれば、JMM=80・MATSUDA=75・DITA=70・OLIVER PEOPLES=60・RAYBAN=50といった感じになります。サングラスを40年着用している私としても、JMMは別格といった印象です。

Jacques Marie Mage Japan 公式HP
JMMは米国ロスアンジェルスを本拠地とし、少数生産を基本としながら世界各国に展開しております。また製造および組み立ては、多くのラグジュアリー サングラス ブランドと同様に日本国内で行われています。

ちなみにデザイナーのジャック ジェローム氏は頻繁に来日し、氏の高い要求に難色を示す福井の眼鏡職人さんと粘り強い交渉を重ねるなどして、デザイン性の高いアイウエアを世界市場に送り出しているとのことです。

Jacques Marie Mage Hemmings
今回購入したサングラスは、英国人俳優のDavid Hemmings氏の1960年代のスタイルにインスパイアされたHemmingsと呼ばれる限定モデルです。Hemmingsは4色展開で(多くは在庫少数)、このROVERと呼ばれる色は100本限定のシリアル番号2番でございます。

このモデルの大きな特徴は、この私の幅広顔からはみ出すほどのサイズにあります。このような大ぶりのサングラスは過去の英国映画で良く使われており、今でも1960~1970年代を舞台とした米国映画でも見かけることがあります。

加えてグラデーション レンズの色味が、透けそうで透けない感じで高級感があります。またフレームの色はあまり一般的とは言えないグリーンでもあり、これも私が持っていない色であることが選択した理由のひとつです。

このような個性が強く高級感があるサングラスは高級腕時計と同じく、単体では目立つのでファッション コーディネートが重要となります。映画の中ではスーツと合わせる場面が多いのですが、とりあえず色々と試してみようかと思います。

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