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ストリート スナップでは太陽が眩しいのでサングラスを使います
私が常にサングラスを着用しているのは概ねファッション目的ではありますが、撮影時の眩しい顔の表情を防ぐ効果があるからです。とは言ってもサングラスに関する知識も必要なので、それも踏まえて全身のスタイリングも考えています。
一般的に昼間の屋外の撮影では太陽は前方にあるので、裸眼では目を細めないと眩しく感じます。すると頬の筋肉も上がるので、普段とは違った表情になります。その表情はしかめっ面に近いものがあり、場合によってはブサイクと言われることもあります。
一方でサングラスを着用すると目を開けることができるので、普段の表情に近くなります。またポージングを維持している間も、眩しさをあまり感じないので苦痛ではありません(太陽光線が直接目に入り続けるのは結構苦痛)。
それでもサングラスで目は隠れるので普段の顔ではありませんが、少なくとも眩しそうな表情よりはマシであります。またサングラスの種類を変えることにより、顔の印象も変化させることができます。
ちなみにストリート スナップは服装を見せるための写真と勘違いされている方もいらっしゃいますが、背景や撮影場所も重要な要素です。そして全身撮影が前提なので、顔も入れないと写真の魅力が半減します。
その観点からも裸眼よりサングラスをかける利点のほうが上回ります。しかしサングラスは実際に服装に合わせてみないとわからない部分もあります。したがってサングラス単体で紹介している情報はあまり参考になりません。
いずれにしても日本はサングラスに対して根強い偏見があるので、現時点においてサングラスの着用が急激に普及するとは思えません。しかしながら晴天の日はサングラスを着用すると目が楽なので、そこから始められてもよろしいかと存じます。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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