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10月, 2024の投稿を表示しています

RRLのチェック柄フランネルシャツを購入しました

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先日セール会場で50%オフとなっていたRRLのフランネルシャツを2枚購入いたしました(それぞれのシャツは細部に違いがあり、同一モデルはありません)。そしてこのようなチェック柄フランネルシャツは初めての購入となります。 チェック柄シャツはアメリカのブランドが得意とするところであり、ラルフローレンはとりわけ有名です。そしてラルフローレンのラインのなかでもRRLは、ビンテージ調のチェック柄シャツを展開しています。 特にこういった派手なチェック柄は、本来のアウトドア由来のアイテムとしては王道でございます。しかしながら国内では地味なチェック柄が好まれ、結果としてシニア風とかダサいとか言われております。 とは言っても今回購入した柄は初心者向けではありません(そもそもRRLは趣味的志向が強いブランド)。このシャツはインナーとしても単体としても使用可能ですが、それなりのアイテムを合わせないと難しい一面があります。 例えば私の場合、これらのシャツに合わせるパンツやアウターは購入前から決めています。一方でアイテム本体の外観で購入すると、後々コーディネートが難くなって失敗する可能性があります。 【関連記事】 RRLのオイルクロス フーデッド ジャケットを購入しました

メンズ キャメルコートはコーディネートを含めて難しい

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私はカッコ良いとされているファッションスタイルは、とりあえず試してみることにしております。しかしながらどうやってもカッコ良く見えなかったり、コーディネートが難しいアイテムも存在します。そのひとつがキャメルコートでございます。 このコートはヨーロッパにおけるオシャレなメンズアイテムとして紹介されています。なかでもホワイトパンツと組み合わせるスタイルは、オシャレなイタリア人のステレオタイプ的ファッションとして雑誌などで取り上げられています。 しかしながらキャメルコートには外観が高級感に欠けるという難点があります。これは凹凸が無いノッペリとした質感が要因と思われます。また冬季は景色が茶色なので、キャメルコートの色もあまり目立ちません。 加えてキャメル色は東洋人の肌色に極めて近いので、顔から手先まですべて肌色に見えてしまいます。これが白色人種であればコートの色も引き立ちますが、東洋人の場合は肌色まみれといった外観が避けられません。 それはコートに限らずキャメル色のウール テーラードジャケットやセーター、あるいはウールパンツも同様です。とりわけウールパンツは「ラクダ感」をどーにか払拭する必要があります。 このコートのコーディネートは白や黒、あるいは青を合わせる一般的な手法が中心となります。しかし完成形がカッコ良く見えるとは限りません。とりわけスーツに合わせると、昭和生まれの50代管理職といった印象になります。 以上のような理由から、私は早々にキャメルコートから撤退を決めました。その代替としたのがグリーンとブラウンの中間色である上記のウールコートです。このコートは使いやすく、現在に至るまで高頻度で着用しています。 参考までにキャメルコートよりはダークグリーン(ミリタリーグリーン)コートのほうが合わせやすいと思います。特に身長が高い方は、上官風のミリタリーシルエットはかなりお似合いになるかと存じます。

DITA TERRONのサングラスを購入しました

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DITA TERRONを2ヶ月ほど前にセールで購入してはいたのですがフィット感の調整が思っていたより難しく、ようやく使えるようになったので今頃の記事となりました(送料込13,580円)。ちなみに同ブランドのアイウエアはこれで4本目となります。 DITAは近年のアイウエア産業の多様化に伴い、デザイナーの交代やセカンドラインの展開など体制が変化しております。そして定番モデルを除き、多くのアイウエアのデザインも刷新されています。 今回購入したこのモデルは新品ではありますが、それ以前に生産されたサングラスとなります。当時の定価は6万円前後と予想され、フレームの端部に切れ目がある独特なデザインは国外向けであったと思われます。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 購入の決め手となったのは価格の他に、大ぶりのサイズとグラデーション レンズでした。特に下部がラウンド型のビッグサイズのサングラスは初めてでした。しかしテンプルの長さが若干足りなかったので、フィット感の調整が必要となりました。 これは試着ができない通販購入の宿命であります。事前にテンプルの長さは確認したのですが、耳にかかる部分のカーブが予想以上にキツかったのが原因でした。参考までに私はテンプルの長さが14mm以上であることを購入の基準としております。 これが金属製の細いフレームであれば、カーブを直線に加工すれば問題は解決します(経験有り)。しかし太めのプラスチック フレームであったため、あまり大きな力を加えると素材が割れる危険性がありました。 そういったわけで行きつけの眼鏡屋さんで限界まで調整していただき、現在ではまったく問題なく使用できています。そしてこのサングラスも、私が着用するとなかなか怪しい感じで気に入っております。 【関連記事】 DITA FALSONの眼鏡を購入しました

秋向けレイヤード(重ね着)スタイルの基本ルール

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日本におけるレイヤードスタイルは、イギリス由来とアメリカ由来に大別できるかと思います。前者の場合はイギリスのカントリーサイド風のスタイルであり、後者の場合はそれをアメリカ流にアレンジしたものと考えられます。 イギリス由来は体型が薄くトラッドスタイルがお好きな方々に人気がありますが、細い体型が故に重ね着の枚数が多すぎて着ぶくれした外観になりがちです。加えてバリエーションも少ないので、細部を変えてもあまり違いがわかりません。 一方でラルフローレンのスタイルに代表されるアメリカン レイヤード スタイルはアイテムが豊富であり、こちらのほうが取り入れやすいと思います。ただしそれらにはある程度のルールが存在するので、それらを踏襲されるとよろしいかと存じます。 まず絶対的なルールとしてトップスを3枚で構成します。私は冬季でも3枚で通していますが、これは動きやすさも考慮した結果です。加えて、てコーディネートの基本である3色に色数を抑えやすくなります。 インナーは丸首Tシャツでは無く、ヘンリーネックTシャツを着用します。これはスポーツ体型を基本としたアメリカン アイテムの象徴でもあり、ラルフローレンのスタイル ブックにも必ず登場します。 そしてヘンリーネックTシャツはアメリカン スタイルにおける最重要アイテムであり、ボタンのアクセントはある意味ネックレスの代用となります。しかし胸が薄い方にはお似合いにならないので、これが日本であまり流行らない理由のひとつです。 外側に向かって厚めのアイテムを着用します。これは当然と言えば当然なのですが、アウターアイテムの代表であるダウンベストを内側に着用すると不自然に見えるのはこのためです。 デニムブルゾン(Gジャン)はライトコートと合わせたり、上記のようにダウンベストと合わせると晩秋向けのスタイルになります。ちなみにセーター類はコーディネートが難しいので避けたほうが良いと思われます。 長袖シャツは秋・冬向けの生地を着用します。スーツ用ワイシャツに代表される薄い生地は季節に合わないので、フランネル素材やウエスタン デニムシャツなどの厚めの生地のシャツが適切です。 いずれにしても重ね着スタイルは多様なアイテムを必要とするので、初心者向けとは言えません。そしてこのようなコーディネートは、ファッション マニアやフ

Cruna(クルーナ)のコーデュロイパンツを購入しました

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去年の12月から数えて3本目となるクルーナのパンツを YOOX [CRUNA]「広告・PR」 において購入いたしました(送料無料:8,240円)。私は同ブランドのパンツの腰回りが緩く裾が細いデザインが気に入り、これは同サイトで購入した2本めとなります。 イタリアでパンツを中心に展開する同ブランドは、近年価格が高騰しているイタリア製パンツのなかでも比較的お手頃価格のものを入手することが可能です。特に最近のYOOXでは1万円前後の価格帯で販売されています。 今回購入したパンツはコーデュロイ素材です。私にとってのコーデュロイ素材のパンツは伸縮性に乏しく、他のアイテム(特にテーラードジャケット)と合わせにくいといった印象があったので、ここ数年は購入していませんでした。 それでも冬季のエレガンテなカジュアル スタイルには必要と考えて久しぶりに購入しました。このパンツは生地が厚いのですが、伸縮性はある程度確保されています。サイズはS(46相当)でウエストも緩めです。 今回の購入では価格を優先した関係で、合わせるのが難しいグリーン色を選択せざるを得ませんでした。さらにグリーン色のイタリア製パンツは経年で変色する懸念もありますが、色々と試す予定です。 【関連記事】 CRUNA(クルーナ)のシアサッカーパンツを購入しました

ビジネスシャツがカッコ悪いのは胸ポケットにも原因がある

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メンズファッションは、ビジネススタイルとそれ以外に大別されます。ビジネススタイルは相手や場所を考慮するなどの制限事項があり、ご自分のお好きなファッションでお仕事をするというわけにはまいりません。 逆に言えばオシャレは必要としないので、特徴が無い画一的なファッションでも問題はありません。さらにファッションは二の次であり、カッコが良くても仕事ができなければお話になりません。 そして近年、ビジネススタイルのカジュアル化に伴ってシャツ単体のスタイルも増えてきました。それが原因となり、ボタンダウンなどの装飾が付いたビジネスシャツを見かける機会が多くなりました。 しかし本来デザイン性が高いシャツは費用対効果が悪く、それをデザインが苦手な日本の安価なビジネス向けメーカーが製造してもカッコ良くはなりません。むしろ過度な装飾は、シャツの価格の安さを強調する結果となります。 ちなみに究極的なシャツ単体のビジネススタイルをカッコ良く見せる方法は、鍛えた肉体で装飾のすべて排除した白または薄青のシャツを着用することです(仮に体型は難しくても、シンプルなデザインのほうが良い印象を与えるのは確実です)。 なかでも胸ポケットは、実際に使用しないのであれば不必要な装飾となります。胸ポケットが無ければシャツが左右対称となって外観が向上します。しかしながら、胸ポケットが無いと落ち着かないと感じられている方も多いかと思います。 それは私を含め、幼少の頃のシャツや中学・高校のワイシャツに胸ポケットが付いていたことが影響していると考えられます。つまりそう感じるのは単に、子供の頃から胸ポケット付きのシャツに慣れてきたことに他なりません。 実際のところ、大人になっても胸ポケットは煙草入れとしても便利でした。一方で令和の時代では煙草はその存在価値が失われ、スマホは大きくなって胸ポケットには入りません。したがって特に無くても問題が無いケースも増えています。 胸ポケット無しのシャツ(あるいはドレスシャツ)は大人のエレガンテなシャツでございます。同時に胸ポケットが無いシャツは襟ボタンも無いので(ボタンダウンシャツは胸ポケットがセット)、最もシンプルなシャツになります。 それは上記のような半袖シャツであっても同様です。むしろデザイン上長袖よりも袖が短く、胸ポケットの占める面積の割合が
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