Church's(チャーチ)のShanghai(シャンガイ)を購入しました

Church's Shanghai
2ヶ月ほど前からYOOX [CHURCH'S]「広告・PR」icon でチャーチのシャンガイが気になっておりました。何故ならセール価格を謳う同サイトにおいても値引き率が高く、レア商品でもあったからです。そして先日、クーポンコードを利用して51,520円で購入いたしました(送料無料:サイズUK6)。

Church's(チャーチ)は英国の革靴のブランドでございます。現在はPRADA(プラダ)グループ傘下にありますが、国内外においても英国製シューズとして認知されています。日本でも人気が高く、表参道の旗艦店をはじめとした各百貨店などで取り扱いがあります。


今回購入したシャンガイ(上海)という名称のモデルは1929年に誕生し、2011年に復刻されました。そしてこのモデルに関してはイタリアで生産されていたため、上海のイタリア語発音であるシャンガイという呼称が定着したと思われます。

このモデルはダメージ加工(英:distressed-effect)が施された外観が特徴です。加えて素材や色や形状が異なるバージョンも数多くラインナップされていますが、シャンガイの多くにはラバーソールにダメージ加工された「CHURCH CO」という刻印が使用されています。

シャンガイは2011年の復刻生産と同時に、イタリアをはじめとしたヨーロッパで人気を博しました。しかし当時の日本国内では入荷数も少なく、また比較的高価格帯(定価約11万円)ということもあり、あまり一般には普及しませんでした。

その後シャンガイは再び一時的な生産休止を経て、近年新たに復活しました。ただし円安の影響もあって中心価格帯は20万円弱となり、今回購入したモデルはBlack Decò Calf Leather Monk Strap Loaferと呼ばれる定価225,500円のドレスラインとなります(茶色もあり)。

Church's Frampton
参考までに今回購入したShanghaiは、上記の2012年に購入した同ブランドのFRAMPTON(フランプトン:生産終了)というモデルの代替となります。FRAMPTONはShanghaiより安価で外観も似通っているという理由で、イタリアの通販サイトから個人輸入しました(サイズUK6)。

2012年当時は1ユーロが約100円ということもあり、送料込約240ユーロ(約2万4,000円+関税)で購入しました。当時このモデルは国内では展開されていなかった模様で、現地定価の30%オフ程度であったように記憶しております。ちなみにラスト(木型)は173との表記があります。

Church's Shangai&Frampton
どちらも同サイズのFRAMPTONと現行品のShanghaiを比較すると、Shanghaiのほうが2サイズほど大きく見えます。しかしShanghaiは幅広足の私が着用すると先端部分は余り気味であるものの緩いわけでは無く、横幅はFRAMPTONとほぼ同じでジャストサイズです。

そしてブローグ(穴飾り)などの詳細部分に違いはありますが、FRAMPTONはShanghaiと言っても見分けはつかないレベルでした(実際にShanghaiと間違われることも頻繁にありました)。

その後、FRAMPTONは10年ほど履くことになりました。この革靴は履きやすくジーンズやスーツとも合わせやすかったので、結構な頻度で着用しました。そのような経緯もあってソールが摩耗し、4年ほど前にはラバーソールに交換しました。


そして去年にはアッパーとソールの接合部が剥離してきました。無論これも修理をすることは可能ですが全体的な劣化も考慮した場合、着用するにはテンションが上がらないので着用ローテーションからは外れていました。

そのような状況下において今回のShanghaiの購入に至りました。したがってこれからFRAMPTONを履く予定は無いので何らかの処分をするつもりではありますが、現時点においてはそのまましばらくは保管する予定です。

ココをClick→記事タイトルとURLをコピー

コメント

当ブログの内容の流用はご遠慮ください

© 2023 やさぐれスタイリスト

過去記事

もっと見る