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50代メンズのヘアスタイリング剤は何が良いのか
私は一撃でカッコ良く決まるヘアスタイリング剤は無いと考えております。それらにはジェルやポマードやワックスなどの種類がありますが、いずれも長所・短所があるので何らかの妥協が必要となります。
加えて50代ともなりますと頭髪の量やコシは失われ、思い通りのヘアスタイルを作ることが困難になってまいります。それらを解決するには頭髪を短く刈り上げれば良いのですが、ファッションの見地からはそれには抵抗したいところです。
ちなみに私の場合、髪型や髪の長さは一定ではありません。以前は長髪にしていましたが、それに飽きてツーブロックに変更しました。その後、短くするとボリューム感が失われるので現在は少々長めのヘアスタイルにしています。
ヘアクリームはしっとりとした仕上がりになります整髪力に欠けます。最近まで使っていたヘアジェル(ハード)は整髪力は強力でセットも簡単ですが、頭髪が束になるのでボリューム感が失われます。
ポマードは整髪力があるのですが、頭髪が長くなるとセットが難しくなります。また油性のものは洗髪時に洗い流すのが煩雑であったりします。水性ポマードは使いやすいのですが、頭髪全体よりは横部分のセットに向いています。
いずれの場合にしてもジェル状の液体を頭髪に付けると、その重さによってボリューム感は失われることが避けられません。加えて頭髪のセットにあまり手間をかけたくないので、短時間で雑にセットしたいという希望もありました。
そういったなかで先日おみやげで頂いたLUDLOW BLUNT WAX Shineというスタイリング剤の具合がよろしい印象です(税込4180円:シトラスの香り)。このワックスは大量に使うと洗髪が大変ですが、少量を水で伸ばして頭髪をセットすることが可能です。
また頭髪全体の外側のみに付けることにより、内側の頭髪のボリュームを維持することができます。無論髪型や髪質によっても結果は異なりますが、少なくともジェル類よりは軽い感じの仕上がりになります。
これが万人向けと言えるかどうかはわかりませんが、カッチリと仕上げたくない方や雑に髪型を整えたい方には良いかもしれません。いずれにしてもドラッグストアなどで販売しているスタイリング剤よりは、高級感があって気分は上がると思います。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
© 2023 やさぐれスタイリスト
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