投稿

12月, 2024の投稿を表示しています

2024年お買い物大賞

イメージ
今年は体調があまりよろしく無かった1年でございました。3月末にはジムでバランスボールの上で立ち上がった後、降りる際に転倒して右手を骨折して手術をいたしました。その後リハビリを経て、倒立ができるまで回復するのに半年を要しました。 9月~11月は咳や鼻水などが続き(世間で流行していたと思われる症状)、熱は無かったもののあまり外出もできませんでした。幸いコロナやインフルエンザなどの感染症でも無かったようで、現在では症状は治まっております。 近年は夏が長いこともあり、今年注力したのは半袖シャツです。Tシャツはラフ過ぎますし、ポロシャツはまったくエレガンテでは無いという消去法で、半袖シャツが残りました。また半袖シャツは、あまり体型に依存しない利点もあります。 いずれにしても衣服は「着る」のと「着こなす」のとでは違いがあり、アイテムを着こなすためには2シーズン程度は必要であると考えています。その観点からも流行と言われている柄やデザインは避け、普遍的な服を購入するようにしています。 Dolce & Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)のウールコートを購入しました 高価なハイブランドのコートは、一般的なものと比較すると品質やデザイン性が大きく異なります。かと言ってメディアが紹介するような高価なコートを購入しても、恐らく失敗します。それは合わせるアイテムの不足が大きな原因です。 このコートは厚い素材を活かしたオーバーサイズのデザインが特徴です。お世辞にも一般向けとは言えませんが、昨今流行のライトウエイトのコートとは違って圧倒的な存在感があり、街角でも人目を引くエレガンテな仕上がりになっています。 ラルフローレンのスーツを購入しました このスーツは購入後、まだ1回しか着用しておりません。スーツ自体着用する機会が少ないことも一因ですが、外観がエレガンテ過ぎて出かける場所が無いことも影響しております。しかし最高級のスーツであり、購入したセール価格で二度と入手できないので大賞入りしました。 OSVALDO TRUCCHI(オズバルド トルッキ)の半袖リネンシャツを購入しました リネン素材の半袖シャツはある意味忘れられている存在で、需要もそれほど無いと思われます。そのなかでもこのシャツは細身のデザインが特徴で、袖も細く体型がシャープに見えるので気に...

LONGO(ロンゴ)のセーターを購入しました

イメージ
冬季のセーター類はおおよそ揃ったのですが、ホワイトのものが無かったので先日 YOOX [LONGO]「広告・PR」 において購入しました(送料無料13,760円)。サイズは1(46相当)で、ジャストフィットでした。 LONGOは2020年設立のイタリアのニットウエアのブランドとのことです。国内における店舗展開はごく少数で、オンライン ショップもそれほど多くない印象です。また価格帯は高めで、上記のようなセーターの定価も7~10万円といった感じです。 その価格と比例して素材には高級感があり、アルパカなども使用されているモデルも存在します。そして着心地も軽量で防寒性も確保されていることに加え、デザイン性も高いことが特徴です。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 このような中厚のセーターの下には長袖シャツを着用せず肌着との2枚の重ね着が基本となり、体感温度の調整はアウターで行います。したがって、繊維のチクチクするのがお嫌いな方々にはあまり向かない着こなしと言えます。

La Martinaのジップアップ セーターを購入しました

イメージ
なかなか良い感じのセーターを、通年セール中の YOOX [LA MARTINA]「広告・PR」 において購入しました(送料無料:12,600円)。ちなみにLa Martina(ラ マルティーナ)のアイテムをYooxで購入したのは初めてとなります。 La Martina | Official Site | Man and Woman Collection アルゼンチン発祥の同ブランドは、ポロ競技のオフィシャル サプライヤーとして多様なアイテムを展開しております。しかしながら実店舗はポロ ゲームの開催国に限定されているので、日本国内には存在しません。 そして同ブランドは一般向けのカジュアルアイテムも積極的に手掛けております。その多くはイタリアを中心としたヨーロッパで展開されており、なかには実際の競技で使用されたユニフォームのデザインを踏襲しているものも存在します。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 今回購入したセーターは通常の頭からかぶるセーターとは異なり、フロント部分がジップアップ仕様になっています。これは着用する際に髪型が崩れない便利なデザインです。またジップを上まで移動させればタートルネックのように使うことができます。 着用感はかなりタイトで、特に腕部分はピッチリとしております。しかしこういったスポーティーなニット類には良くあるデザインなので、着ている間に体に馴染むと思われます。参考までにサイズはS(46相当)でした。 【関連記事】 La Martinaのボンバージャケットを購入しました

オイルドジャケットの色落ち・色移り【写真】

イメージ
Barbourなどで使用されてるオイルドクロスは、表面に塗布されているオイルが他の衣類に移るといったお話を良く伺います。それでも透明のオイルであれば特に問題は無いとは考えておりましたが、前回購入したオイルドジャケットの場合は色がバッグに移ってしましました。 購入したオイルドジャケットはBarbourなどで採用されている素材を使用しており、布などに色移りする場合があるといった注意書きが添えられておりました。それをすっかり忘れてキャンバス地のトートバッグを肩がけして外出したところ、見事に色移りをいたしました(写真)。 もともとオフホワイトのキャンバス地には、ジャケットとの摩擦によってところどころ青(もしくは緑)の染料が付着しています。それは特に持ち手に近い部分で顕著であり、ジャケットとの密着度が高かったことが原因と思われます。 オイルドジャケットは元来、英国の漁業などの第一次産業の労働者向けとして製造されました。その生地の特徴は水仕事や雨天の作業でも水を通しにくいことにあります。また英国では雨天でも傘をあまり使用しないので、こういったジャケットが重宝されました。 それが日本国内で紹介され、一部の人々の間ではオシャレ着として人気となった経緯があります。とりわけ英国トラッド愛好家の方々は体型が薄い傾向があるので、スーツと合わせたボリューム感のあるスタイルが確立されております。 しかしながらオルドジャケットを都市部で着用するには、オイル(または色)移りが問題となります。例えば満員電車には他の乗客が気になって乗れませんし、電車の椅子に座ると埃が付着しますし、自動車のシートにもオイルや色が移る可能性があります。 それでも経年によってオイルが抜ければオイルや色は移らなくなりますが、そうなると生地の退色が進んで外観が悪化する場合があります。その際にはオイルを再塗布することも可能ですが、結局それらが煩雑なので国内ではオイル無しのモデルが好まれたりします。 とは言ってもオイルドジャケットは、他のジャケットには無い質感が特徴なので一概に否定はできません。色移りに関しても生デニムのブルージーンズと同程度なので、白いアイテムと合わせなければ特に問題とはなりません。 とりあえず私の場合は生地表面のオイルを拭き取りつつ、電車に乗る際には人混みを避けて立ったままで...

モロー・パリのショルダーポケットバッグを購入しました

イメージ
先日訪れたアウトレットで7割引となっていたモロー・パリのショルダー ポケット バッグを購入いたしました。同タイプのショルダーバッグは夏に購入したVALEXTRAに続いて2個めとなりますが、今回の色はブラックでございます。 MOREAU PARIS(モロー・パリ)公式オンラインブティック 同ブランドは国内では出店数が限られており、また実店舗でも限定品が多い関係で気に入った商品の入手が困難な場合があります。その一方で、アウトレット モールやネットショッピングなどでセール品を見かけることもあります。 今回購入したバッグもアウトレットで初めて見た商品で、数シーズン前のモデルと思われます。購入の決め手となったのはスマホと財布が収納できる丁度よいサイズと、高級感があるレザーストラップです。 特にストラップはバッグを斜めがけした際に目立つ部分であり、布製とレザー製では外観が大きく異なります。そしてレザー製ストラップは男女を問わずエレガンテな服装にも合わせやすい特徴があります。 参考までにこのバッグはスマートフォン バッグとも呼ばれている模様です。しかし男性の場合はスマートフォンはパンツのポケットに入れることが多いので、小さめの財布やパスポートを入れる用途のほうが便利かと思われます。 【関連記事】 モロー・パリのメガネケースを購入しました

バッファローチェック シャツのメンズコーディネート

イメージ
バッファローチェック シャツは、毎年秋が深まる頃にファッションメディアに頻繁に登場します。その反面、同柄のシャツを着用しているファッション関係者を見かけることはほぼありません。何故ならカッコ良く着こなすことが難しいからです。 もともとチェック柄シャツは着こなしが難しいことに加え、バッファローチェック シャツはワークシャツとしての性格が強いアイテムです。これがブルゾンなどのアウターの場合は難易度が下がりますが、フランネルシャツとなるとそう簡単ではありません。 作業着由来の同柄のシャツは、ブルージーンズ+シャツの裾をイン+(革ベルト)+ブーツという上記のスタイルが基本となります。裾をインするのは作業時における安全上の理由で、裾の不要な巻き込みや引っ掛かりを防ぐためです。 このスタイルは現実的な作業着でもあり、北米の山間部などでも見かけることがあります(+カウボーイハットで完璧なスタイル)。そしてオシャレ着の範疇では無く、実用性を兼ねたカントリースタイルといった外観です。 またインナーを丸首Tシャツでは無く、ボタン付きのヘンリーネックシャツに変えると首元にアクセントが加わって多少オシャレに見えます。この基本スタイルであれば、ダウンベストやコットン素材のコートなどのアウターが合わせやすくなります。 その一方でカントリースタイルは、都市部の外出着としては町並みと合いません。趣味(あるいは北米の都市部)のファッションであれば問題はありませんが、近代的な日本の都市部においては多少なりともアイテムやスタイルの変更が必要です。 現時点において都市部のスタイルで有効なアイテムは、コーデュロイパンツであると思われます。ちなみにフランネルパンツも試してはみたのですが、上下のバランスがそこまで良くない印象でした。 このスタイルであってもシャツの裾はインをします。それは冬季に裾を出すと寒々しい外観になるのが理由です。その関係でベルトが重要なアイテムとなり、ウエスタンベルトなどの何らかの飾りがあると都会的に見えます。 アウターはライダースジャケットやウールコート、あるいは寒冷地であればダウンジャケットでも合わせることが可能です。統一感を出すのであれば、パンツの色をアウターと近い色にすると良いかもしれません。 私は当初よりRRLのオイルクロスジャケットと...

EYEVANのメガネ(Bernal)を購入しました

イメージ
以前伊達メガネ用フレームをサングラスにした関係で、先日SeeP EYEVAN 木更津アウトレットにて伊達メガネを新たに購入いたしました(約30%オフ)。そして伊達メガネであっても、デザイン性にはこだわりたかったのでEyevanのフレームを選択しました。 一般的に近視用メガネは実用品なので、ブランドやデザイン性は二の次になります。加えて近視が強いレンズは重いので、デザイン性が高いフレームに合わせると掛け心地が悪化する可能性もあります。 一方で伊達メガネはファッション アイテムなので、フレーム色やデザインなどの選択肢が広くなります。今回購入したフレームはブラック+ゴールドという色の組み合わせに加え、チタン製で軽量という理由で購入しました。 EYEVAN EYEVANは表参道に旗艦店を持つ日本のブランドでございます。俳優さんの方々にも人気があり、比較的繊細なフレームデザインを特徴としております。また他のブランドではあまり見られないフラットレンズを採用したサングラスも展開しています。 購入したSeeP EYEVANは同ブランドが手掛けるアウトレット店舗です。なお同店舗は国産アイウエア ブランドとしては珍しくアウトレット価格で販売しています。ちなみに木更津の他に大阪・横浜・滋賀などにも店舗が存在します。 参考までにアイウエアの販売時のレンズは型崩れ防止用のアクリル板なので、伊達メガネであっても度無しのレンズに交換する必要があります。今回はコーティングと反射防止加工されたレンズに無料で交換していただきました(所要時間約10分)。 EYEVAN アイヴァン メガネフレーム BERNAL Col.MSMKBG posted with カエレバ eyeshop-heart Yahooショッピング Amazon 楽天市場 【関連記事】 Eyevol(アイヴォル)のサングラスを購入しました

CRUNA(クルーナ)のフランネルパンツを購入しました

イメージ
約1年前から購入をはじめたクルーナのパンツですが、今回は4本目のフランネルパンツを YOOX [CRUNA]「広告・PR」 において購入いたしました(送料無料:10,290円)。ちなみに柄はヘリンボーンといった感じで、ストライプが入っております。 近年価格が上昇しているPTやINCOTEXなどイタリア製パンツは、中心価格帯が4万円前後といった印象です。それでもセールで購入すれば半額程度で購入可能ですが、セール品は使いにくい色や柄物が多いのであまり購入には至らないこともあるかと思います。 個人的には4万円といった価格帯はパンツとしては高価と考えているので、セール価格の通販で購入することがほとんどです。しかし前記のイタリア製パンツはセールでも価格帯が高めなので、他の知名度が低いイタリア製パンツを常に探索しております。 そういったなかでクルーナはセール価格も低めで、腰部分が緩く裾が細いデザインが気に入っております。ただし脛部分がかなり細いので、下半身の体型によってはふくらはぎが入らない可能性があるので注意が必要です。 【関連記事】 Cruna(クルーナ)のコーデュロイパンツを購入しました
当ブログの内容の流用はご遠慮ください

© 2023 やさぐれスタイリスト

過去記事

もっと見る