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2024年お買い物大賞

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今年は体調があまりよろしく無かった1年でございました。3月末にはジムでバランスボールの上で立ち上がった後、降りる際に転倒して右手を骨折して手術をいたしました。その後リハビリを経て、倒立ができるまで回復するのに半年を要しました。 9月~11月は咳や鼻水などが続き(世間で流行していたと思われる症状)、熱は無かったもののあまり外出もできませんでした。幸いコロナやインフルエンザなどの感染症でも無かったようで、現在では症状は治まっております。 近年は夏が長いこともあり、今年注力したのは半袖シャツです。Tシャツはラフ過ぎますし、ポロシャツはまったくエレガンテでは無いという消去法で、半袖シャツが残りました。また半袖シャツは、あまり体型に依存しない利点もあります。 いずれにしても衣服は「着る」のと「着こなす」のとでは違いがあり、アイテムを着こなすためには2シーズン程度は必要であると考えています。その観点からも流行と言われている柄やデザインは避け、普遍的な服を購入するようにしています。 Dolce & Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)のウールコートを購入しました 高価なハイブランドのコートは、一般的なものと比較すると品質やデザイン性が大きく異なります。かと言ってメディアが紹介するような高価なコートを購入しても、恐らく失敗します。それは合わせるアイテムの不足が大きな原因です。 このコートは厚い素材を活かしたオーバーサイズのデザインが特徴です。お世辞にも一般向けとは言えませんが、昨今流行のライトウエイトのコートとは違って圧倒的な存在感があり、街角でも人目を引くエレガンテな仕上がりになっています。 ラルフローレンのスーツを購入しました このスーツは購入後、まだ1回しか着用しておりません。スーツ自体着用する機会が少ないことも一因ですが、外観がエレガンテ過ぎて出かける場所が無いことも影響しております。しかし最高級のスーツであり、購入したセール価格で二度と入手できないので大賞入りしました。 OSVALDO TRUCCHI(オズバルド トルッキ)の半袖リネンシャツを購入しました リネン素材の半袖シャツはある意味忘れられている存在で、需要もそれほど無いと思われます。そのなかでもこのシャツは細身のデザインが特徴で、袖も細く体型がシャープに見えるので気に...

LONGO(ロンゴ)のセーターを購入しました

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冬季のセーター類はおおよそ揃ったのですが、ホワイトのものが無かったので先日 YOOX [LONGO]「広告・PR」 において購入しました(送料無料13,760円)。サイズは1(46相当)で、ジャストフィットでした。 LONGOは2020年設立のイタリアのニットウエアのブランドとのことです。国内における店舗展開はごく少数で、オンライン ショップもそれほど多くない印象です。また価格帯は高めで、上記のようなセーターの定価も7~10万円といった感じです。 その価格と比例して素材には高級感があり、アルパカなども使用されているモデルも存在します。そして着心地も軽量で防寒性も確保されていることに加え、デザイン性も高いことが特徴です。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 このような中厚のセーターの下には長袖シャツを着用せず肌着との2枚の重ね着が基本となり、体感温度の調整はアウターで行います。したがって、繊維のチクチクするのがお嫌いな方々にはあまり向かない着こなしと言えます。

La Martinaのジップアップ セーターを購入しました

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なかなか良い感じのセーターを、通年セール中の YOOX [LA MARTINA]「広告・PR」 において購入しました(送料無料:12,600円)。ちなみにLa Martina(ラ マルティーナ)のアイテムをYooxで購入したのは初めてとなります。 La Martina | Official Site | Man and Woman Collection アルゼンチン発祥の同ブランドは、ポロ競技のオフィシャル サプライヤーとして多様なアイテムを展開しております。しかしながら実店舗はポロ ゲームの開催国に限定されているので、日本国内には存在しません。 そして同ブランドは一般向けのカジュアルアイテムも積極的に手掛けております。その多くはイタリアを中心としたヨーロッパで展開されており、なかには実際の競技で使用されたユニフォームのデザインを踏襲しているものも存在します。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 今回購入したセーターは通常の頭からかぶるセーターとは異なり、フロント部分がジップアップ仕様になっています。これは着用する際に髪型が崩れない便利なデザインです。またジップを上まで移動させればタートルネックのように使うことができます。 着用感はかなりタイトで、特に腕部分はピッチリとしております。しかしこういったスポーティーなニット類には良くあるデザインなので、着ている間に体に馴染むと思われます。参考までにサイズはS(46相当)でした。 【関連記事】 La Martinaのボンバージャケットを購入しました

オイルドジャケットの色落ち・色移り【写真】

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Barbourなどで使用されてるオイルドクロスは、表面に塗布されているオイルが他の衣類に移るといったお話を良く伺います。それでも透明のオイルであれば特に問題は無いとは考えておりましたが、前回購入したオイルドジャケットの場合は色がバッグに移ってしましました。 購入したオイルドジャケットはBarbourなどで採用されている素材を使用しており、布などに色移りする場合があるといった注意書きが添えられておりました。それをすっかり忘れてキャンバス地のトートバッグを肩がけして外出したところ、見事に色移りをいたしました(写真)。 もともとオフホワイトのキャンバス地には、ジャケットとの摩擦によってところどころ青(もしくは緑)の染料が付着しています。それは特に持ち手に近い部分で顕著であり、ジャケットとの密着度が高かったことが原因と思われます。 オイルドジャケットは元来、英国の漁業などの第一次産業の労働者向けとして製造されました。その生地の特徴は水仕事や雨天の作業でも水を通しにくいことにあります。また英国では雨天でも傘をあまり使用しないので、こういったジャケットが重宝されました。 それが日本国内で紹介され、一部の人々の間ではオシャレ着として人気となった経緯があります。とりわけ英国トラッド愛好家の方々は体型が薄い傾向があるので、スーツと合わせたボリューム感のあるスタイルが確立されております。 しかしながらオルドジャケットを都市部で着用するには、オイル(または色)移りが問題となります。例えば満員電車には他の乗客が気になって乗れませんし、電車の椅子に座ると埃が付着しますし、自動車のシートにもオイルや色が移る可能性があります。 それでも経年によってオイルが抜ければオイルや色は移らなくなりますが、そうなると生地の退色が進んで外観が悪化する場合があります。その際にはオイルを再塗布することも可能ですが、結局それらが煩雑なので国内ではオイル無しのモデルが好まれたりします。 とは言ってもオイルドジャケットは、他のジャケットには無い質感が特徴なので一概に否定はできません。色移りに関しても生デニムのブルージーンズと同程度なので、白いアイテムと合わせなければ特に問題とはなりません。 とりあえず私の場合は生地表面のオイルを拭き取りつつ、電車に乗る際には人混みを避けて立ったままで...

モロー・パリのショルダーポケットバッグを購入しました

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先日訪れたアウトレットで7割引となっていたモロー・パリのショルダー ポケット バッグを購入いたしました。同タイプのショルダーバッグは夏に購入したVALEXTRAに続いて2個めとなりますが、今回の色はブラックでございます。 MOREAU PARIS(モロー・パリ)公式オンラインブティック 同ブランドは国内では出店数が限られており、また実店舗でも限定品が多い関係で気に入った商品の入手が困難な場合があります。その一方で、アウトレット モールやネットショッピングなどでセール品を見かけることもあります。 今回購入したバッグもアウトレットで初めて見た商品で、数シーズン前のモデルと思われます。購入の決め手となったのはスマホと財布が収納できる丁度よいサイズと、高級感があるレザーストラップです。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 特にストラップはバッグを斜めがけした際に目立つ部分であり、布製とレザー製では外観が大きく異なります。そしてレザー製ストラップは男女を問わずエレガンテな服装にも合わせやすい特徴があります。 参考までにこのバッグはスマートフォン バッグとも呼ばれている模様です。しかし男性の場合はスマートフォンはパンツのポケットに入れることが多いので、小さめの財布やパスポートを入れる用途のほうが便利かと思われます。 【関連記事】 モロー・パリのメガネケースを購入しました

バッファローチェック シャツのメンズコーディネート

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バッファローチェック シャツは、毎年秋が深まる頃にファッションメディアに頻繁に登場します。その反面、同柄のシャツを着用しているファッション関係者を見かけることはほぼありません。何故ならカッコ良く着こなすことが難しいからです。 もともとチェック柄シャツは着こなしが難しいことに加え、バッファローチェック シャツはワークシャツとしての性格が強いアイテムです。これがブルゾンなどのアウターの場合は難易度が下がりますが、フランネルシャツとなるとそう簡単ではありません。 作業着由来の同柄のシャツは、ブルージーンズ+シャツの裾をイン+(革ベルト)+ブーツという上記のスタイルが基本となります。裾をインするのは作業時における安全上の理由で、裾の不要な巻き込みや引っ掛かりを防ぐためです。 このスタイルは現実的な作業着でもあり、北米の山間部などでも見かけることがあります(+カウボーイハットで完璧なスタイル)。そしてオシャレ着の範疇では無く、実用性を兼ねたカントリースタイルといった外観です。 またインナーを丸首Tシャツでは無く、ボタン付きのヘンリーネックシャツに変えると首元にアクセントが加わって多少オシャレに見えます。この基本スタイルであれば、ダウンベストやコットン素材のコートなどのアウターが合わせやすくなります。 その一方でカントリースタイルは、都市部の外出着としては町並みと合いません。趣味(あるいは北米の都市部)のファッションであれば問題はありませんが、近代的な日本の都市部においては多少なりともアイテムやスタイルの変更が必要です。 現時点において都市部のスタイルで有効なアイテムは、コーデュロイパンツであると思われます。ちなみにフランネルパンツも試してはみたのですが、上下のバランスがそこまで良くない印象でした。 このスタイルであってもシャツの裾はインをします。それは冬季に裾を出すと寒々しい外観になるのが理由です。その関係でベルトが重要なアイテムとなり、ウエスタンベルトなどの何らかの飾りがあると都会的に見えます。 アウターはライダースジャケットやウールコート、あるいは寒冷地であればダウンジャケットでも合わせることが可能です。統一感を出すのであれば、パンツの色をアウターと近い色にすると良いかもしれません。 私は当初よりRRLのオイルクロスジャケットと...

EYEVANのメガネ(Bernal)を購入しました

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以前伊達メガネ用フレームをサングラスにした関係で、先日SeeP EYEVAN 木更津アウトレットにて伊達メガネを新たに購入いたしました(約30%オフ)。そして伊達メガネであっても、デザイン性にはこだわりたかったのでEyevanのフレームを選択しました。 一般的に近視用メガネは実用品なので、ブランドやデザイン性は二の次になります。加えて近視が強いレンズは重いので、デザイン性が高いフレームに合わせると掛け心地が悪化する可能性もあります。 一方で伊達メガネはファッション アイテムなので、フレーム色やデザインなどの選択肢が広くなります。今回購入したフレームはブラック+ゴールドという色の組み合わせに加え、チタン製で軽量という理由で購入しました。 EYEVAN EYEVANは表参道に旗艦店を持つ日本のブランドでございます。俳優さんの方々にも人気があり、比較的繊細なフレームデザインを特徴としております。また他のブランドではあまり見られないフラットレンズを採用したサングラスも展開しています。 購入したSeeP EYEVANは同ブランドが手掛けるアウトレット店舗です。なお同店舗は国産アイウエア ブランドとしては珍しくアウトレット価格で販売しています。ちなみに木更津の他に大阪・横浜・滋賀などにも店舗が存在します。 参考までにアイウエアの販売時のレンズは型崩れ防止用のアクリル板なので、伊達メガネであっても度無しのレンズに交換する必要があります。今回はコーティングと反射防止加工されたレンズに無料で交換していただきました(所要時間約10分)。 EYEVAN アイヴァン メガネフレーム BERNAL Col.MSMKBG posted with カエレバ eyeshop-heart Yahooショッピング Amazon 楽天市場 【関連記事】 Eyevol(アイヴォル)のサングラスを購入しました

CRUNA(クルーナ)のフランネルパンツを購入しました

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約1年前から購入をはじめたクルーナのパンツですが、今回は4本目のフランネルパンツを YOOX [CRUNA]「広告・PR」 において購入いたしました(送料無料:10,290円)。ちなみに柄はヘリンボーンといった感じで、ストライプが入っております。 近年価格が上昇しているPTやINCOTEXなどイタリア製パンツは、中心価格帯が4万円前後といった印象です。それでもセールで購入すれば半額程度で購入可能ですが、セール品は使いにくい色や柄物が多いのであまり購入には至らないこともあるかと思います。 個人的には4万円といった価格帯はパンツとしては高価と考えているので、セール価格の通販で購入することがほとんどです。しかし前記のイタリア製パンツはセールでも価格帯が高めなので、他の知名度が低いイタリア製パンツを常に探索しております。 そういったなかでクルーナはセール価格も低めで、腰部分が緩く裾が細いデザインが気に入っております。ただし脛部分がかなり細いので、下半身の体型によってはふくらはぎが入らない可能性があるので注意が必要です。 【関連記事】 Cruna(クルーナ)のコーデュロイパンツを購入しました

海外通販で失敗しやすく後悔しがちなシューズ類

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私は多くの靴を海外通販で購入しており、そしてその3割程度は失敗しております。そのほとんどの失敗はサイズに関連するもので、痛くて履けないというのが大きな原因となっています。 靴を通販で購入する場合、衣服とは違って毎回ほぼ予想通りの外観の品物が届きます。しかし靴はサイズやフィット感が重要な要素で、これが満たされないと外観が優れたものであっても着用することができません。 実際のところ国際基準のサイズ表記であっても、靴はブランドによって大きさが異なります。したがって試着して購入するのがベストなのですが、海外通販で安価に購入できる場合があるので勝負に走ってしまうわけです。 さらに購入して歩いてみたら当たって痛くなったり、踵が抜けたりすることが多々あります。しかし海外通販では関税が発生するケースがあるので、簡単に返品・交換というわけにもまいりません。 私の場合は日本人に多い幅広+細踵+甲高という足型に原因があります。基本的にヨーロッパのシューズ ブランドは長方形の木型(足型)を採用しています。したがってその木型で私が履くと小指や親指が当たることになります。 イタリア人と日本人の足型の比較 参考までにフランス製の靴はサイズ表記がUKサイズとは若干異なることに加え、より長方形に近く皮革も手強い印象です。したがってParabootやJ.M.WESTONなどは幅広の足の方にはあまり合わない可能性があります。 また海外ブランドのスニーカーであっても靴底が固すぎたり、表記サイズと異なるデザインのものがあります。これらは足型にかかわらず歩行で疲れを感じるなどして、最終的に履かなくなることもあります。 その一方でヨーロッパ人の長方形の足型に近い方々は、痛みをあまり気にされたことが無いと思います。そのような方々はヨーロッパのサンプルサイズであるUK8(EU42・JP27cm)から外れたサイズはお買い得かもしれません。 いずれにしても近年は海外ブランドのシューズは価格が高騰しています。その反面、品質やデザインが向上しているわけでは無いので無理をしてまで安価な海外通販で購入する必要は無いと思います。

革靴は疲れやすいので5キロメートル/日の歩行距離が目安

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オシャレは我慢などと言われておりますが、それにも限界は存在します。例えば外気温は概ね0~30℃の範囲内が適切であり、その範囲を外れる場合は実用的なファッションが優先となります。そしてシューズもそれは同じです。 私は外出時のファッションでは革靴を多く履いていますが、それは外観を優先しているからです。歩きやすさを考慮すればスニーカーのほうが圧倒的に楽です。したがって多少の無理をして革靴を履いております。 また同じ距離を歩行したとしても、革靴とスニーカーでは膝や腰への負荷が異なります。多くの革靴はスニーカーと比較してクッション性に劣るので、足以外への疲労が蓄積されます。 その疲労度がどの程度の歩行距離で違いが出るかと言えば、私は5キロメートがひとつの目安であると考えています。これはIphoneなどを日常的に持ち歩かれる方であれば、多少の誤差はあるもののアプリで確認可能です。 参考までに日常的な歩行距離は地域差があり、私が生まれた群馬県は自家用車の所有率が高い関係で数十メートルの移動でも車を使用することがあります。逆に公共交通機関が発達している都内は、連続して1キロメートル以上歩くこともあります。 恐らく5キロメートルは都内で内勤されている方の1日の最大歩行距離に近いと思われます。この距離以下であれば、革底の革靴でも足の疲労はそれほど感じないと思います。また同じく休日の外出も同様の距離と推測されます。 無論これは着座している時間にも依存し、立ち仕事が多い方々などはそれ以下の距離でも疲労を感じると思います。そして5キロメートを超えると、革靴は疲労度が二次曲線的に上昇します。 したがって外回りの営業職などの方々は、雨天も考慮すればエレガンテな革靴を履くことは困難です。かと言ってスニーカーを履くことを躊躇するケースもあるので、靴の選択には悩まれているかと思います。 そこで革靴スニーカーがオススメ……などと、一般企業の勤務経験が無いファッションライターが書き立てるわけです。しかしビジネススタイルでは、快適さを優先できない場合が多々あります。 そして革靴で長距離を歩行されたり疲労を感じられる方は、通勤用シューズと仕事用のそれを分ける方法が良いと思います。それは現時点においてビジネスと歩行を両立した万能シューズは存在しないことが理由です。 ち...

40代以上のオシャレ着にカーゴパンツは不要

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カーゴパンツは都内の華やかな繁華街ではあまり見かけず、女性ウケも悪いアイテムでございます。それでも若者さんであればストリート ファッションの範疇において、スーパーカジュアルとして着こなすことは可能です。 私も過去には茶色やジャージー素材のカーゴパンツを所持しておりました。しかし茶色はどうやっても作業着にしか見えず、ジャージー素材はカーゴパンツのデザインと合わないので、現在は上記のコットン100%の白カーゴパンツのみとなっています。 その一方で、カーゴパンツを履くと何故かテンションが上がる人々がいらっしゃいます。それはミリタリー由来であったり、ポケットが多いことなどが好きな男性特有の高揚感と言えると思います。 女性ウケが悪いのは、やはり作業パンツにしか見えないことが挙げられます。特に夫や彼氏などのパートナーがカーゴパンツを履いた場合、女性はそれに服装を合わせにくいので「一緒に歩きたくない」という結果になります。 カーゴパンツらしくない白であってもコートと合わせるのは難しいと思います。それは太もものサイドポケットがモッサリとした印象になるからです。それなら細身のカーゴパンツで……と言われましても、そもそもサイドポケットが邪魔なのであります。 それでもブルゾン類と合わせれば多少なりとも見栄えがする外観に仕上がるかもしれません。しかしながらカーゴパンツの宿命として、短足に見えることは避けられず、加えてアメリカンスタイルに限定される場合が多々あります。 結局のところカーゴパンツは、若者さん同士で集まる状況においてはカッコ良さが理解してもらえます。しかしながら40代以上の方々にとっては、他のアイテムと合わせにくいので特に必要は無いと思われます。

白パンツとウールコートのメンズコーディネートは簡単です【写真】

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パンツのなかでも白パンツは最も汎用性が高く、見栄えも良いのでコーディネートが簡単な部類に入ります。その一方で一般の方々には敷居が高く、それらの多くは雑誌やファッションスナップなどでの紹介に留まっております。 それでも冬季であれば白パンツはヒザ下しか見えず、汚れなどが見えにくく気にする必要が無いので私はオススメしています。その場合はホワイトジーンズが使いやすく、辛気臭いブラックジーンズより遥かにカッコ良く見えます。 白パンツは特にウールコートとの相性が良く、奇抜なデザインのコートで無い限りコーディネートは失敗しません。ちなみに冬の白パンツはちょっと…などとおっしゃる方の多くは、夏ですら白パンツを着用されなかったりします。 加えてインナーをニット類にすると、ウエスト部分が隠れるのでベルトに気を使う必要もありません(無しでもOK)。逆に気を使うべきはパンツ丈で、直立した状態で靴下が多少なりとも見える短さが現代風の着こなしとなります。 白パンツは柄物にも合わせられるので、結構テキトーなコーディネートでもそれなりの外観になります。しかし白はパンツのみに絞らないと、冬の六本木などに出没する謎の全身ホワイトおじさんと化す場合があるので注意が必要です。

Bagnoli Sartoria Napoliのコーデュロイパンツを購入しました

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先日通販サイトを巡回していたところ、値引き率が高いBagnoli Sartoria Napoli(バニョーリ サルトリア ナポリ)のコーデュロイパンツを発見して購入いたしました(送料込6,300円)。ちなみに定価は30,000円前後であったと思われます。 Bagnoli Sartoria Napoli - Lo stato dell'arte della sartoria napoletana 同ブランドはナポリ発のイタリアン ブランドで、近年国内でもセレクトショップなどで見かけることがあります。しかしながらイタリアのブランドとしては、現時点において知名度はそれほど高くないと思われます。 今回購入したのは比較的タイトなシルエットのコーデュロイパンツであります。色もココア色ということで、他のアイテムと合わせやすそうな感じであったために購入した次第です。 そして国内の通販サイトでここまで値引き率が高いのは珍しかったのですが、購入後にその理由が何となく理解できました。それは後ろポケットの入口が両方ともミシンで縫い付けられ、そのままでは使用できなかったからです。 一般的にジャケットやパンツのポケットがしつけ糸で縫われていることは良くあります。この糸は簡易的な留め方で、ポケットを使用する際にはリッパーなどで取り外します。逆に型崩れを防ぐために、そのままにする場合もあります。 しかしながらこのパンツのポケットはミシン縫いなので、簡単には糸を取り外すことができません。またポケットが飾りとも受け取れるので、そうなると実用性が下がります。その理由から売れ残ったり、返品された可能性が考えられます。 私は過去に同様のイタリア製パンツを購入した経験があり、ミシン縫いを上手に切ればポケットが使用できることを存じておりました。とは言っても自分で切るのは面倒なので、お直し屋さんで裾上げをする際に100円の追加料金で切っていただきました。

初心者向けメンズ ライダースジャケットの着こなしかたのヒント

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男性はライダースジャケットに憧れる部分がありますが、それを購入するとなると躊躇される方々がほとんどと思われます。実際のところライダースジャケットがカッコ良いとおっしゃる方々の多くは、見ているだけでご自分で着用することはなかったりします。 着こなしに関しては上腕が太い方は良くお似合いになられる一方で、上半身が薄い体型の方には難しい傾向があります。その意味においては、中年太りされた40代以上の方のほうがお似合いになると思います。 またライダースジャケットは男性が好むアイテムであり、女性にはウケが悪いのでデートなどには向きません。それはライダースジャケットにこだわるあまり、他のアイテムが雑になるコーディネートにも原因があります。 それでも上記のようにインナーにニット類を合わせると、ライダースジャケットのイカつさが多少なりとも和らぎます。このスタイルはブルージーンズとホワイトスニーカーのように、手持ちのアイテムで完成するのでオススメです。 その一方でTシャツ(あるいはパーカー)とブルージーンズの組み合わせは定番ではありますが、イカつさ強調されがちなコーディネートになります。これはアメカジ スタイルがお好きな方向けであり、あまり一般向けとは言えません。 ちなみにバイクのライダーとそうで無い方では、ライダースジャケットの着こなし方法が異なります。ライダーの方の場合はジャケットが実用品でもあるので、Tシャツやパーカーは実用的なコーディネートの部類に入ります。 またライダーの方々は実用性を兼ねた牛革や馬革のアメリカのブランドを好みますが、ファッションを目的とする場合はそれらより柔らかい羊革でスタイリッシュなデザインのヨーロッパのブランドのほうが良いと思います。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 いずれにしても初心者の方にとってのライダースジャケットは、一撃でカッコ良くなるアイテムではありません。加えてある程度の満足感と耐久性を得るためには、10万円以上の価格帯になるのでお安くはありません。 とは言っても男性のロマン的なアイテムでもあるので、カッコの良し悪しは別としても一度は試す価値はあると思います。その際にはダブル・シングルにかかわ...

50代メンズのヘアスタイリング剤は何が良いのか

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私は一撃でカッコ良く決まるヘアスタイリング剤は無いと考えております。それらにはジェルやポマードやワックスなどの種類がありますが、いずれも長所・短所があるので何らかの妥協が必要となります。 加えて50代ともなりますと頭髪の量やコシは失われ、思い通りのヘアスタイルを作ることが困難になってまいります。それらを解決するには頭髪を短く刈り上げれば良いのですが、ファッションの見地からはそれには抵抗したいところです。 ちなみに私の場合、髪型や髪の長さは一定ではありません。以前は長髪にしていましたが、それに飽きてツーブロックに変更しました。その後、短くするとボリューム感が失われるので現在は少々長めのヘアスタイルにしています。 ヘアクリームはしっとりとした仕上がりになります整髪力に欠けます。最近まで使っていたヘアジェル(ハード)は整髪力は強力でセットも簡単ですが、頭髪が束になるのでボリューム感が失われます。 ポマードは整髪力があるのですが、頭髪が長くなるとセットが難しくなります。また油性のものは洗髪時に洗い流すのが煩雑であったりします。水性ポマードは使いやすいのですが、頭髪全体よりは横部分のセットに向いています。 いずれの場合にしてもジェル状の液体を頭髪に付けると、その重さによってボリューム感は失われることが避けられません。加えて頭髪のセットにあまり手間をかけたくないので、短時間で雑にセットしたいという希望もありました。 ルドローブラント ヘアワックス メンズ スタイリング 髪 男性 整髪料 LUDLOW BLUNT WAX Shine 130g posted with カエレバ OSS Yahooショッピング Amazon 楽天市場 そういったなかで先日おみやげで頂いたLUDLOW BLUNT WAX Shineというスタイリング剤の具合がよろしい印象です(税込4180円:シトラスの香り)。このワックスは大量に使うと洗髪が大変ですが、少量を水で伸ばして頭髪をセットすることが可能です。 また頭髪全体の外側のみに付けることにより、内側の頭髪のボリュームを維持することができます。無論髪型や髪質によっても結果は異なりますが、少なくともジェル類よりは軽い感じの仕上がりになります。 これが万人向けと言えるかどうかはわかりませんが、カッチリと仕上げ...

FILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ローレンティス)のタートルネックを購入しました

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今年は前年から続く冬用アイテムの充実を目標としておりまして、先日セール会場においてフィリッポ デ ローレンティスのタートルネックを購入いたしました。ちなみに同ブランドのニットウエアは2枚目となります。 写真では色が判別しにくいのですが、今回購入したのはミリタリーグリーンのタートルネックでございます。そして同色のニットウエアは、一般の方々がお召しになることが少ない玄人さん向けのアイテムであります。 参考までにブリティッシュ コマンド セーター(British Commando Sweater)と呼ばれるエルボーパッチやショルダーパッチが取り付けられたミリタリーグリーン(またはネイビー) セーターは、007の映画などでお馴染みの英国を代表するアイテムとなっております。 【全品P10倍★11月1日限定!】HOUSTON(ヒューストン) COMMAND SWEATER コマンド セーター クルーネック 2160 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング そういった理由からブリティッシュ コマンド セーターは、スポーツ体型の方々がお召しになると劇的にカッコ良くなります。特にブルージーンズとロングウールコートを合わせれば、気分はジェームズ・ボンドでございます。 今回購入したタートルネックも英国風の着こなしが似合いそうな感じがあります。少なくともピーコートと合わせることにより、外れようがない鉄板のウィンター コーディネートが完成すると考えています。 【関連記事】 FILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ローレンティス)のセーターを購入しました

ブルージーンズとコートのメンズコーディネート

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何らかの理由でコートを購入された場合、とりあえずブルージーンズと合わせるのが最も簡単な方法かと思います。ただしジーンズはくるぶし丈で詰め、スニーカーでは無く革靴を履く必要があります(多くの方々にはここが受け入れにくい点)。 そもそもコートにスニーカーを合わせる方法は難易度が高く、革靴のほうがはるかに簡単です。しかしながら一般の方々はジーンズにはスニーカーを合わせるといった固定概念をお持ちの方が数多くいらっしゃいます。 そして冬季にスニーカーのスタイルをされる場合、アウターはダウンジャケットが中心となります。そうなりますと夏季のTシャツ+短パン+サンダルと同様に、冬季のスーパーカジュアルスタイルが完成してしまうことになります。 これの打開策がコートであり、それにブルージーンズを合わせればソコソコ見栄えがするカジュアルスタイルが完成いたします。インナーは冬を感じさせるアイテムであれば、かなりテキトーに合わせてもそれなりに見えます。 上記はマウンテンブーツを合わせていますが、革靴であれば問題はありません。ならばハイカットスニーカーでOKかとお思いになるかもしれませんが、それは料理で指定されたバターの代わりにマーガリンを使うのと同じなのでオススメできません。 ネイビーなどのダークカラーのコートも比較的ブルージーンズと合わせやすいアイテムです。加えてブラックほどのイカつさが無いので、初心者の方でも挑戦しやすいコーディネートになります。 ウールコートに限らず、ナイロンコートにもブルージーンズは合わせることが可能です。そしてインナーをカジュアルシャツとすると秋や春に使えるコーディネートになります。ただしシャツの裾を出すとだらしなく見えるので注意が必要です。 いずれにしても冬季のコートスタイルは、オシャレの基本的な考え方になります。そして最終的にはフランネルなどの冬素材パンツと合わせることにより、エレガンテな ウィンタースタイルが完成いたします。

CIRCOLO(チルコロ)のジャージ テーラードジャケットを購入しました

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何気なく入ったセール会場で、70%オフとなっていたチルコロのジャージー素材のテーラードジャケットを購入いたしました。ちなみに私は近年テーラードジャケットの着用が減少しており、特に冬物は約4年ぶりの購入となります。 Circolo 1901 | Proudly People in Easy Jacket | Fall Winter 2024 Collections チルコロは近年国内のセレクトショップなどで多く見かけるイタリアのブランドでございます。なかでもジャージ素材は同ブランドが得意としており、加えて価格帯も10万円以下と比較的お手頃な設定となっております。 今回購入したのもジャージ素材のテーラードジャケットで、定価は7万円前後と思われます。色はテーラードジャケットのなかでも人気が低い黒なので、それが理由で割引率が高かったのかもしれません。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 ジャージ素材のテーラードジャケットは、スウエット パンツとも合わせることもできる有能なアイテムです。ただしカジュアル スタイル限定であり、ビジネス用途にはあまり向きません。 また伸縮性が高い素材の性格上、長期の着用によって肘部分などが伸びることもあります。それを考慮しても冬アイテムとしては使いやすい部類に入るので、様々なアイテムと合わせる予定です。

40代メンズがオシャレを目指すなら脱スニーカー

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スニーカーは歩行が楽であり、また見栄えがするものであれば便利に使えるアイテムでございます。しかし実際にはパンツと合わせることが難しかったり、足元が目立ちすぎるなどの欠点もあります。 また恐らく多くの方々はスニーカーを購入する際に、本体の外見やブランドを重要視していると思われます。これは本来であれば服装に合わせるべきなのですが、それが理由で購入後に服に合わないことが判明したりいたします。 加えてスニーカーは革靴より安価で寿命が短いので、販売価格で選ぶことも多々あります。そのような経緯で購入したスニーカーであっても、ブルージーンズと合わせればある程度見栄えがするカジュアルスタイルは完成します。 ところが同時にスニーカーは、ジーンズ以外とは相性が悪い傾向があります。したがってスニカーを履き続ける限り、ジーンズ中心のスタイルになりがちです。その理由から、オシャレを目指すためにはスニーカーから脱却する必要があるわけです。 ちなみに近年はスタイリッシュなスニーカーの登場により、チノパンやテーラードジャケットに合わせる少々無理筋のスタイルも見かけます。しかしながらそれらは、適切なスニーカーを選択しないと盛大に失敗する可能性があります。 その一方で革靴(特に茶色のローファー)は、ブルージーンズを含めたほぼ全てのカジュアル スタイルで使用することができます。これによってスタイリングの幅が広がり、足元が目立つことによるコーディネートの失敗が少なくなります。 以上のようにスニーカー中心のコーディネートの方々は、最低でも半数は革靴にすると劇的にスタイリングが変化すると思います。参考までに私の場合、コーディネートにおける革靴とスニーカーの比率は9対1といった感じです。
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