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テーラードジャケットと半袖シャツのコーディネートは袖を折り返す

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夏になりますとテーラードジャケットの出番が減少いたします。これはジャケットを着用すると暑いという理由ですが、それはジャケットの下に長袖シャツを着ることが前提というスタイルにも原因があります。 その一方で半袖シャツとテーラードジャケットは、一般的には合わせないということになっております。その理由はジャケットの袖から長袖シャツの袖が見えないことや、腕の汗で袖の内側が不快に感じるということなどが挙げられます。 とは言ってもテーラードジャケットを着用した外観上は、長袖シャツでも半袖シャツでもほぼ同じであります。したがって私は半袖シャツでもテーラードジャケットを着用することがあります。 ただしその場合はテーラードジャケットの袖ボタンを外して袖を折り返し、カジュアルな印象を強調しています。またそうすることにより、袖先が開いて袖の全長が短くなるので腕の通気性が向上して腕が汗をかきにくくなります。 このスタイルのさらなる利点はジャケットを着用しても手首が完全に露出するので、腕時計を含むハンドアクセサリーが袖に隠れないことも挙げられます。これによってブレスレットの存在感が引き立ちます。 しかしながらこれは、テーラードジャケットの袖が本開き(本切羽)の仕様になっている必要があります。逆に袖ボタンが外れない仕様のジャケットでこれをやると、袖先が大きく開かずに厚くなって暑苦しい外観になる場合があります。 その意味においてこの手法は、本切羽仕様のジャケットをお持ちの上級者向けになります。また袖先を大きく折り返して袖の裏地が見えるのは、あまりエレガンテとは言えないのでそのあたりの兼ね合いも考慮なければなりません。 いずれにしてもこのスタイルにおいて、腕の汗はそれほど気になりません。ジャケットの袖先からシャツが見えないという欠点も、ハンドアクセサリーで補うことが可能なので試す価値はあるサマーカジュアルスタイルと言えます。 【関連記事】 袖まくりを前提とするテーラードジャケットの本切羽(開き見せ)

リッチに見せる半袖シャツのメンズコーディネート

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以前はダサいと言われていた半袖シャツも、現代においては素材もデザインも変化して外観が向上しております。そして40代の皆様の場合はTシャツと長袖シャツの中間に位置する使い勝手の良いアイテムと言えます。 ただし着こなし方法に関してはいくつか注意点があり、リッチに見せる場合は雑なコーディネートは避ける必要があります。特にジャケット代わりにシャツの前ボタンを開ける着こなし方法は、子供っぽく見えるのでNGとなります。 短パンはリッチに見せることが難しいので、長いパンツを合わせることが基本となります。その場合も夏向けなのでタイトなシルエットは避け、シアサッカーパンツやリネンパンツなどの緩めのパンツが適切です。 シューズはローファーなどの革靴が理想的であり、スニーカーはカジュアル色が強すぎるので半袖シャツとは合いません。上級者の方であればエスパドリーユでも合わせることができると思います。 半袖シャツの裾をパンツにインする場合はレザーベルトが重要なアイテムとなります。ベルトの幅は3cm前後で、何らかの装飾が付いているとオシャレ度が向上します。その意味においてはレザーメッシュベルトでも問題ありません。 以上のような項目が主な注意点となりますが、半袖シャツとパンツはアイロンがけをしてあれば安価なものであっても高そうに見えます。むしろそれらの価格は外観からは判別しにくいので、高価なブランド品である必要はありません。 そして夏のコーディネートは待ってましたとばかりにアクセサリー類が活躍いたします。ただし大型ラグジュアリーウオッチや、貴金属・宝石アイテムを多用し過ぎるとリッチでは無く成金仕様になるので注意が必要です。 いずれにしてもこのようなサマースタイルは、夏向けのアイテムをテキトーに組み合わせてもそれなりの外観になります。半袖シャツは洗濯やアイロンがけが面倒な欠点もありますが、それを考慮しても試す価値はあると思います。

FIORIO(フィオリオ)のネクタイを購入しました

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最近グレー系のネクタイを探しておりまして、ちょうど良いものがあったので YOOX [FIORIO]「広告・PR」 にて購入いたしました(6,850円)。色味としてはシルバーに近い感じです。 Fiorio Milano FIORIO(フィオリオ)はネクタイやスカーフなどを中心に展開するイタリアのブランドでございます。国内ではネクタイの取り扱いが多く、イタリア製のネクタイとしては比較的お手頃な価格帯で販売されています。 このネクタイはシルク素材ですが、重量感があるヘビーオンスといった印象です。外見も肉厚なので、側面から見ると高級感があります。したがって巻き方としてはプレーンノットが適切かと思われます。 ちなみにグレーやシルバーのネクタイは、国内では冠婚用あるいはフォーマル向けなどと言われております。確かにそれはそうとも言えるのですが、実際にそのような機会は一生のうちに数回でございます。 そしてそういったルールを遵守した場合、この色のネクタイの出番はほとんどありません。逆にそれ以外の場面では着用できないといったルールも存在しないので、普通にビジネススタイルで使用する予定です。

長袖シャツなどのメンズインナーの透け対策は難しい

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メンズシャツの「乳首が透ける問題」と言われるものは、肌着販売促進の戦略性が関係していると考えております。肌着は真夏には売れにくいアイテムであり、透けるといったネガティブで日本人が気にするような語句は格好の宣伝文句となるからです。 同様に、本来ビジネス向きでは無いポロシャツやブラックスーツやリュックなどを流行させようとするのも販売戦略と考えられます。これらは流行やルールやマナーを作り出し、販売につなげるという国内アパレル業界が得意とするところであります。 参考までに欧米においては機能性肌着を着用するする習慣が無く、シャツ類は下着扱いということもあって仕方が無いといった風潮です。また日本ほど気にする人々も少なく、逆に無理をして隠すと奇妙に思われる場合もあります。 そして体型にも大きく依存し、胸が平面に近い方がジャストフィットのシャツを着用すると透けやすくなります。その意味においては、ベンチプレスなどのトレーニングで大胸筋を大きくすることによって目立たなくすることも可能です。 加えて冬季は毛穴が閉じるので、意外と夏季より目立ちやすい場合もあります。これは薄手のセーターと肌着の2枚の組み合わせで見られるケースもあり、コットン素材の厚手の下着であっても避けられないことがあります。 シャツの色としてはビジネスウエアをはじめとして最も多く使われている白が最も透けやすい傾向があります。これはシャツに限らずニットウエアも同様で、白より黒のほうが透けが目立ちません。 ビジネス用ワイシャツの場合は肌着を着用すれば、透け問題はほぼ解決します。しかし酷暑の夏に2枚着用した場合、透けを防いだところで体温上昇による不快感や、発汗のほうが見た目が悪いケースもあります。 近年この透け問題が表面化してきたのは、生地が肌に密着するジャストフィットのワイシャツが主流になってきたことが挙げられます。したがって、緩めのシルエットのワイシャツを着用するのもひとつの方法です。 また化学繊維の薄い生地も透ける要因となります。例えばオックスフォードと呼ばれるコットン100%の厚手の生地はカジュアル寄りですが透けにくく、汗をかいてもそこまで外観が悪化しません。 しかしそのような生地のワイシャツの価格帯は、1万円以上とビジネス用途としては高価な部類に入ります。逆にコットン100%を...

SIVIGLIA(シビリア)のドレスシャツを購入しました

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私の場合、長袖シャツはカジュアルシャツの割合が多くなっております。しかしビジネス向けのシャツが古くなってきたこともあり、 YOOX [SIVIGLIA]「広告・PR」 において購入いたしました(12,000円) SIVIGLIA(シビリア)は2006年創業のイタリアのパンツ専業ブランドでございます。当初はジョッパーパンツのデザインが特徴的でしたが、近年では細身のシルエットのイタリアンジーンズとして国内でも注目されるようになりました。 加えて同ブランドはイタリアの他のパンツ専業ブランドと同様に、パンツ以外の分野も手掛けております。そして今回購入したシャツも、国内では展開が無いと思われるドレスシャツです。 ネクタイを締める前提の長袖シャツは、首周りのサイズと袖の長さのバランスが難しい一面があります。イタリアのSサイズ(46相当)は37・38cmといった感じですが、身長170cmの日本人の場合は首周りがキツい場合があります。 このシャツは39cmなのでSサイズとMサイズの中間といった印象です。首周りはジャストフィットですが、袖が少々長いので5cmほど詰めることにしました。ちなみにイタリア製シャツの40cmは、完全なMサイズ(48相当)になります。

バッファローチェック ジャケットのメンズ コーディネート

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チェック柄アイテムのなかでもバッファロー チェックは認知度が高く、コーディネートのアクセントとして使いやすい傾向があります。とは言ってもほとんどのチェック柄はコーディネートが難しく、一般の方々がオシャレ目的で使ってもあまりカッコ良く見えません。 そういったなかでもバッファローチェック ジャケットは比較的見栄えがするアイテムです。このアイテムは初冬から春先までの4ヶ月ほどは着用可能で、その多くはウールなどの起毛素材が使用されているので防寒性も兼ねています。 アイテム自体がアメカジ スタイルということもあり、ブルージーンズやシャツと合わせることが多いかと思います。しかし淡色のジーンズとは合わせにくいことに加え、薄手のシャツでは防寒性が低いので厚手のシャツが必要となります。 またホワイトジーンズや、冬向けのアイテムでは無いチノパンとも相性は良くない印象です。さらに革靴のほうが合わせやすく、スニーカーを合わせるのであれば柄物を避けないとチェック柄と干渉して柄だらけのコーディネートになりがちです。 ダウンジャケットを除いてジャケットの防寒性は低めなので、インナーはニット類が適切であると思われます。特にタートルネックは、テキトーに合わせてもそれなりの外観となります。そして首の防寒性が低い弱点もカバーすることができます。 パンツはコットン素材より冬向けのウール素材のほうが上下のバランスが良くなります。これはこのような起毛素材のジャケット類に限らず、上半身と下半身の質感を揃えないと上下が分断されて統一感に欠ける場合があるので注意が必要です。 この柄のジャケットに合わせるパンツのなかでも、グレーのフランネルパンツは黒とも赤とも合わせやすいのでオススメです。そのようなパンツをお持ちの方であれば、革靴とタートルネックを組み合わせてオシャレ上級者に変身する可能性があります。 いずれにしてもバッファローチェック ジャケットのコーディネートは、試行錯誤が不可欠なので多種多様なアイテムが必要です。その意味においても初心者向けでは無いのですが、うっかりセール品などを購入された際にはお試しになられてもよろしいかと存じます。

ビジネス・カジュアルで使いやすいメンズ ライトコートの着こなし

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春・秋に活躍するライト(ウエイト)コートは便利なアイテムですが、それほど国内では普及しておりません。それはカジュアルスタイルにおいて春・秋にコートを着用する習慣が無いという点と、ビジネスアイテムとしての印象が強いという点が影響していると思われます。 それは欧米においても同様で、ライトウエイト ジャケットと呼ばれるカテゴリーは存在しますがコートに関しては見かけません。そして国内でライトコートと呼ばれるものは、欧米においてはレインコートなどと大雑把に分類されている模様です。 ライトコートは私の体験において、ビジネスとカジュアルの両方のスタイルで着用可能な数少ないアイテムでございます。さらに防寒といった実用性も兼ねているので、日の寒暖差が大きい花見や紅葉のシーズンにも適しています。 ビジネスシーンにおけるライトコートは主に防寒目的ですが、特に強風時に体温が奪われることを避けられます。とりわけ都心ではビル風が強いので、風を通すウール素材のスーツ単体では寒く感じられる上に外観上も寒々しく見えます。 加えて脱いでもかさばらず、急な降雨などにも対応する汎用性が高いビジネスアイテムです。さらにナイロン製の安価なものでもそれなりの外観になります。色はネイビーまたはブラウン(ベージュ)のものが最も使いやすいと思います。 カジュアルスタイルにおいてはブルージーンズでも合わせられるので、ほとんどのスタイルに対応していると言えます。またコートは一般的に外側ポケットの容量が大きく、内側ポケットもあるので小物の収納にも便利です。 例えば日常の外出着でパーカーやスウエットシャツなどを着用される方の場合、ライトコートを羽織るだけで見栄えが向上いたします。ただしコートにスニーカーは合いにくいので、ローファーなどのカジュアルな革靴が必要となります。 コートとパンツの色を合わせる手法は、ファッション上級者向けとなります。この場合に難しいのはインナーの選択で、Gジャンや高級感がある単色シャツなどが候補として挙げられます(上記はレザーシャツ)。 ライトコートを含むコート類は寿命が長く、流行にも影響されにくいので購入価値があるアイテムです。特にライトコートは外観から価格がわかりにくく、お手頃な価格帯でもあるので試されてもよろしいかと存じます。

ダークカラーのメンズコーディネート

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ダークカラー(暗色)のコーディネートは写真映りが悪いので、個人的には避ける傾向にあります。特に黒は素材の違いがわかりにくく、立体感も損なわれるのでほとんど着用しません。それでも冬季であれば上記がダークカラーのコーディネートといった感じです。 また暗色アイテムはテキトーに組み合わせても、それなりに見える場合もあります。とは言ってもある程度見栄えがするアイテムが必要であり、安価なもので揃えると辛気臭いコーディネートになるので注意が必要です。 参考までに上記が私にとって完成形に近いダークカラーのコーディネートで、ニットパーカーが重要なアイテムとなっています。そして写真としても天候が曇りであったため、レザージャケットの反射光が抑えられています。 暗色コーディネートは晴天時に撮影すると、風景と人物のコントラストが強くなりすぎる場合があります。そうなるとコーディネートが風景に沈んでしまうので、個々のアイテムの色や質感の違いがわかりにくくなります。 写真映りに関しては明るめのアイテムを取り入れるとか、日陰や曇天で撮影すると問題が解決することがあります。またコーディネートの面からは、暗色アイテムに明るい色彩のアイテムを加えると全体的なバランスが向上します。 この場合の明るい色彩のアイテムは、インナーあるいはマフラーなどのある程度の面積が必要です。これはダークスーツに派手なポケットチーフが小さく見えても、それほどカッコ良く見えないのと同じ理由です。 いずれにしてもダークカラーのコーディネートは一般の方々向けではありません。特に黒シャツといった地雷アイテムを使うと外観がさらに悪化するので、アウターのみをダークカラーとされたほうがよろしいかと存じます。

日本人によるサングラスのメンズ コーディネート

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日本人はサングラスをかける習慣が無いことに加えて根強い偏見があります。一般の方々はそれでも問題はありませんが、オシャレを目指す際にはサングラスの有無は重要な要素となります。何故なら男女を問わず太陽で眩しそうな表情によって、お顔の造形が台無しになるからです。 とは言ってもサングラスの知識が無いとお嘆きの方々が多くいらっしゃいます。それは日本のアイウエア業界に問題があり、フレームやレンズの形状を分類化し過ぎたり、顔に合わせるといった不要な選択肢を増やし過ぎたことが要因であると考えられます。 サングラスは眼鏡と異なり、基本的にはご自分のお好きなものを購入すれば良いと思います。特に最初の1本は比較対象が無く、迷ったところで最終的には衣服と同じで好みで選ぶことになります。 そしてサングラスもアクセサリーの一部である以上、エレガンテなスタイルに仕上げるためには靴やベルトや腕時計と同様で服装に合わせなければなりません。その理由から複数本が必要となります。 参考までにハリウッドスターのブラッド・ピット氏やロバート・ダウニーJr氏などは、様々なブランドで数十本のサングラスをお持ちになられているようです。加えて、近年のハリウッド映画ではアイウエア ブランドのタイアップも多く見かけます。 日本でサングラスと言えば黒フレームの印象が強いのですが、それはレイバンに影響されたものと思われます。同ブランドのサングラスは黒フレームが特徴的なモデルが多く、イタリアや国内の関西地域では根強い人気があります。 ところが黒フレームを東洋人が着用した場合、黒い頭髪と一体化してイカつい外見になります。これが国内において「カッコを付けている」と誤認される原因でもあり、結果として頭部だけが目立つコーディネートになりがちです。 私の経験上、黒フレームはメンズファッションに合わせやすいとは言えない印象です。それは黒スニーカーや黒カバンなどと同様で、単体で存在感があり過ぎるためです。したがってレイバンのウエイファーラーなどは初心者には向きません。 その一方で薄色レンズの黒フレームはイカつさが多少和らぎます。レンズは灰色や薄青などが入手しやすい色なのでオススメです。このようなサングラスは街中や、場合によっては屋内でも着用可能です。 茶フレームは黒フレームより外観が優しくなります...

THE GIGIのリネンパンツを購入しました(2本目)

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前回購入したGIGIのホワイトリネンパンツに続き、今回は色違いのブラウンを YOOX [THE GIGI]「広告・PR」 において購入しました(10,030円)。このパンツは私が持っている他のブラウンのリネンパンツよりドレッシーな外観になります。 直近の夏の2シーズンほどリネンパンツを色々と試していますが、なかなかよろしい感じです。海外旅行でもシワを気にする必要がないので大活躍です。しかしその理由から、カジュアルスタイルのリネンパンツを多く見かけます。 前回と今回購入したパンツは、肉厚ゴリゴリのリネン素材を使用しています。このような素材は近年減少しているとのことですが、テーラードジャケットに合わせやすい特徴があります。 なかでもブラックのリネンパンツは最上級のサマー パンツと言えると思います。このパンツは真夏の夜に映えるのですが、経年変化でテカりやすく退色しやすい欠点もあります。したがって玄人さん以外には需要がありません。 今年の夏はこの2本のリネンパンツでエレガンテなサマースタイルに挑戦する予定でございます。いずれにしてもリネンパンツは日本の夏でも十分対応可能なので、また機会があれば購入しようかと考えております。 【関連記事】 THE GIGIのリネンパンツを購入しました

メンズバッグはとにかく難しい

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男性は女性と違って持ち運ぶアイテム数が少なく、バッグを持ち歩く習慣もありません。したがって女性バッグのように多様な進化を遂げたバッグ類は存在せず、ビジネスバッグやバックパック、またはトートバッグなどが主流となっています。 加えて女性のようにファッション アイテムとしてバッグを衣服に合わせるという概念すら存在しません。逆に男性がオシャレ目的で中身が入っていないバッグを持ち歩いたりすると、女性に嘲笑されることすらあります。 一般的な男性の持ち物は鍵・財布・スマホ・(ハンカチ)といった程度で、それらはパンツやジャケットのポケットですべて収納可能です。また女性より腕力がある男性は、他人の荷物を持ったり補助する機会があるので手ぶらのほうが都合が良かったりします。 とは言っても男性にとってポケットの数が減る夏季は、何らかのバッグがあると便利な場合があります。特に私はサングラスの収納ケースが必要なので、その意味においてショルダー ポケットバッグは小物類の持ち運びに有効なアイテムかもしれません。 サングラスの持ち歩きに便利なショルダー ポケット バッグ 近年男性がバッグを持ち歩くようになった要因のひとつとして、スマホをはじめとしたデジタル装置の持ち運びが増えたことが挙げられます。確かにタブレットPC・モバイル電源・イヤフォンなどの持ち歩きにはバッグを使用するほうが便利です。 さらに個人用ドリンクボトル・折り畳み傘・小銭入れ・メモ帳・文房具・エコバッグ……などの使用頻度が少ない荷物も増えていきます。そして最終的にはジム用の着替えまで常に持ち歩き、意識高い系と呼ばれるメンズが完成したりします。 男性用ビジネスバッグに関しては、男性がその存在感を強調できる唯一のファッションアイテムです。しかしながら実用性とカッコ良さを両立させたバッグは、あまり見かけません。加えてそれらのバッグはビジネス用途以外には使いみちがありません。 そして近年は社内セキュリティーが厳しくなった関係で、バッグに入れて社外に持ち出す書類なども減少傾向と思われます。また私物を会社のロッカーやデスクに放置できるのであれば、通勤でバッグを持ち歩く必要性が無いケースすらあります。 そういった理由でクラッチ(ドキュメント)バッグをお持ちになる方もいらっしゃると思います。しかしサイズやデザイン...

スウエットパンツのメンズコーディネート

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パンツの中でもスウエットパンツはカジュアル色が強く、エレガンテに着こなすことが難しいアイテムでございます。それはそもそもスポーツ由来なので、動きやすさや履きやすさに重点が置かれていることが理由です。 それでもスポーツ ブランド以外で展開されているスウエットパンツのなかには、シルエットがキレイなものも多く存在します。それでもやはりスウエットパンツがお似合いになるのは、アスリート体型の皆様であります。 加えて40代以上のメンズの皆様の場合、女性とのデートには不向きと言えるパンツとなります。スポーツ目的のデートあれば別ですが、街歩きの場合はオシャレなレストランに入るには少々躊躇せざるを得ないパンツです。 参考までに最も一般的なコットン素材のグレーのスウエットパンツは、上記のようにデニムジャケット(Gジャン)と合わせるとコーディネートが昇華します。これはGジャンを持て余している方にはオススメの組み合わせです。 同じグレーのスウエットパンツでも、ウール(またはカシミア)などの起毛素材は高級感があります。これはもはやスウエットパンツの範疇では無く、価格帯も高めなので富裕層のリラクシングウエアといった外観になります。 ブラウンのスウエットパンツはコーディネートの試行錯誤をしているものの、難しい印象です。それはいわゆるキャメル色と呼ばれるブラウンは、アウターを含めてコーディネートが難しい色であることに由来しています。 特にこのパンツはシューズの選択が難しく、現時点においてはマウンテンブーツ(あるいはハイカットスニーカー)などが良さそうな感じです。とは言ってもそれらはあまり一般向けとは言えません。 、 ホワイトはもっとも合わせやすい色ではありますが、スウエットパンツ本来の用途としては汚れが目立ちやすい欠点があります。またホワイトにこだわるのであれば、ホワイト ジーンズのほうが使いやすいアイテムです。 とは言っても普段グレーのスウエットパンツをお使いの方であれば、ホワイトに変えるだけで劇的に印象が変化する可能性があります。その場合は裾のダブつきが少ないシルエットのパンツを選択すると良いと思います。 ちなみにスウエットパンツは、上級者の方々であればウールコートに合わせるとスポーティーなウィンタースタイルとなります。同じくタイツに近いシルエットのも...
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