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【趣味が服(ファッション)】の人はモテにくい
趣味と言われるものは、趣味以外の方々からは理解されにくいものでございます。それはファッションの世界も同じであります。そして男女を問わず服を趣味とされる方々はこだわりが強く、ある意味関わると面倒くさい一面があります。
世の方々のなかには、オシャレな人物は女性にモテるなどと思い込んでいる方々もいらっしゃいます。しかし現実的には服装は清潔な印象を与えれば十分であり、むしろ会話術に長けている方のほうが遥かにモテます。
例えば雑誌LEON(発行部数:31,500)が「モテる〇〇」と推奨するアイテムも、謳い文句ではあるもののそのように簡単にモテれば人生はイージーゲームでございます。また高価なアイテムに近寄ってくる女性は危険極まりありません。
その一方でファッション誌も他の雑誌と同様に、趣味の方々向けたものでございます。したがって趣味以外の方々がその記事に対して、「総額100万円とか誰が着るの?」などとクレームを付けるのは見当違いとなります。
ちなみにオシャレに着飾るセレクトショップの店員さんなどの服装も、オシャレ着と言うよりは仕事着です。店員さんの服装はコーディネートのサンプルでもあり、彼らは服が好きなので当然と言えば当然です。
そして趣味のメンズ ファッションとは、おおよそ次のようなものが代表的なジャンルとなります:
・アメリカン カジュアルスタイル
・ミリタリー スタイル
・ストリート スタイル
・アイビー&トラッド スタイル
上記のスタイルは基本的に女性とのデートには向きません。これらは男性側の視点ではカッコ良く見える場合もあるのですが、逆に女性側の視点では子供っぽく見えたりキメ過ぎに見られたりします。
さらに多くのオールド メディアは、男性らしさを強調したファッションがモテると勘違いをしております。しかしどちらかと言えば彼女たちは、一緒に歩きたい男性ファッションのほうがお好みなのでございます。
例えば奥様が貴方とお出かけをする際に「何であなたはカーゴパンツなの?」と仰るのは、「そんな作業用パンツの人と一緒に歩きたくない」という意味になります(趣味がファッションの男性は、こういったことが理解できません)。
結局のところ、着飾ってモテたとしても中身が無いとその後の進展は望めません。参考までに私の場合、趣味を聞かれたら「プールで日焼け」または「言語習得」などと答えることにしております。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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